強風ということもあってか、花粉症の方々は大変そうでございまっする。でも、オイラは全く大丈夫っす!
以前、オイラも酷い花粉症だったことを書きまっしたが、今日、その頃に花粉症に良く効く漢方薬をご提供してくださった某女史から偶然電話があって懐かしかったっす。
あの頃はこのヤクが切れると大変ぢゃったわ・・・。
なぜ花粉症が治ってしまったのかは未だに謎なのでっすけどね・・・。
さて、冒頭の動画はこのシリーズでは初めてのフラメンコ・ギタリスト、Alejandro Hurtado(アレハンドロ・ウルタード)の2023年リリースのセカンド・アルバム、“Tamiz(タミス)”に収録されている彼の母に捧げた美しきファルーカ、“A Mi Madre”でっす。
オイラはここ最近、若手フラメンコ・ギタリストのモデルノにはあまり興味が無くなってしまったのですが(おいおい)、過日、フラメンコ・ギター音楽愛好家の某氏から
Luzia君!アレハンドロ・ウルタードのアルバム聴いた?
めっちゃいいぜっ!
と、勧められて上述のアルバムを聴いたのでっすが、確かに新しいスタイルによる演奏なんでっすけど、どの曲も非常にシンプルなファルセータで演奏されちょってクリビツ!
加えて、もしかしたらあの大巨匠、サビーカス以上に美しい音で奏でられるフラメンコ・ギターの音色にも魅了されてもうた。
“ア・ミ・マドレ”の演奏動画もどうぞ。
実にムイ・ビエンでござんす。
だもんで、“ア・ミ・マドレ”のほんのサワリを採譜してみまんした。
なんと⑥=D、③=F#の所謂、フラメンコのRondeña(ロンデーニャ)で使用される変則チューンングによるファルーカなのな。このチューニングによるファルーカは初めて聴いたがな。
実はアルタードさん。クラシック・ギター作品の演奏もめっちゃ上手いっす。
YouTubeにFrancisco Tárrega(フランシスコ・タレガ)の“Gran Jota(グラン・ホタ)”や(少し、フラメンコ風にアレンジされているところもあり)、
Regino Sáinz de la Maza(レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ)の“Rondeña(ロンデーニャ)”
が、アップされちょりまっすがな。ブラボーっ!
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