寄る年波のせいなのか、何故か冬場になると食欲が減退というより、「今日は取りあえず夕食だけでええわ」って感じで1日1食で済ませてしまう日が多いのね。あと、妙に眠いっしね。
若い頃ぢゃ考えられんのでっすけどねぇ・・・。でも、夏場は気をつけないと食べすぎるほど食べちゃうのよねぇ。
もしかしたらオイラは冬眠しようとしているのだろうか?段々、人間から熊へとメタモルフォーゼしちょるんだろうか?
という訳で、¡Feliz navidad!(メリークリスマス!)
まぁ、オイラは例年通り“Many Curushimimasu(メニィ・クルシミマス)でっすがね・・・。何だかんだ忙しくて・・・。
忌憚たく申しまっすと、ハッキリ言ってオイラはクリスマスだろうが、1週間後の正月に初詣に行くのも特に興味無いのっす。
と言うより、興味を持つ資格が元々無いのな。敬虔なクリスチャンでも、仏教徒でもないっすから。(つ~か、そもそも神も仏も信じちょらんけぇ)
とは言え、日本に限ればこれらは完全にイベント化した全国民的行事に変貌を遂げておるので、それはそれこれはこれで楽しむのは全然悪くはござんせん。大いに楽しまれたし。
さて、冒頭の音源はフラメンコ・ギターの大巨匠、Niño Ricardo(ニーニョ・リカルド、1904-1972)の有名な(フラメンコ界隈でな)“Campanilleros(カンパニジェーロス)”でっす。
意味は“鐘を鳴らす人”でっす。“あの鐘を鳴らすのはあなた”でもいいぢゃね?(凹)
で、この形式はアンダルシア地方のシンプルな宗教歌である“Cantigas de Santa Maria(聖母マリア頌歌)”を元にしたものとの事でありまっす。一説にはニーニョ・リカルド大先生が創始した形式らしいっす。(真偽の程はわからぬ)
とっても素朴で美しい曲でっすよね。
オイラ的にはもう1曲ご紹介したい曲がござんして、これまたフラメンコ・ギターの大巨匠、Victor Monge “Serranito”(ビクトル・モンへ・セラニート、1942-)のカンパニジェーロス、“Al Son De Las Campanillas”でっす。
タイトルはそのものズバリ“鐘の音”っす
貴重なライブ動画もどうぞ。
セラニート大先生らしい細やかな音の綾なりで綴られるファルセータの数々は、細密な宗教画の如く美しいでっすね。
今年もあと1週間っすなぁ。
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