ウクライナ-ロシア情勢は一体いつまで続くのだろう・・・。
さて、冒頭の演奏動画はスコットランド出身のギタリスト、Jamie Akers (ジェイミー・エイカーズ)によるロシア-ウクライナのギタリスト・コンポーザー、Mikhail Polupayenko(ミハイル・ポルパエンコ、1848-1902)のコサック民謡に基づく大変ギタリスティックな作品、“Fantasia on Zaporozhye Themes”でっす。Zaporozhyeはウクライナの都市、ザポリージャのことでっす。
ジェイミーさんはとっても珍しい9弦ギターで演奏されておりまっす。ちなみに⑦=D、⑧=C、⑨=Bでっす。
作曲者のミハイル・ポルパエンコ自身も同様のギターを演奏されていた模様。
いずれにしろ大変珍しい作品でありまっす。で、あるからして唯一とは言えジェイミーさんの演奏動画がYouTubeにあること自体レア。
こうして視聴してみまっすと、スンバラシイ曲なんでっすよね。
9弦ギターは一般的ではないので(あたり前田のクラッカー)、6弦ギター用に校訂された楽譜は以前、Editions Orphéeからピースで出版されちょりまっして、現在も入手可能。
楽譜の冒頭はこんな感じでっす。
弾いてみようかなというツワモノの方。“Fantasia on Zaporozhye Themes”で検索をしまっすと、海外のいくつかのサイトから注文可能でっす。
本日現在、日本のゾンナマ(Amazon)にも1冊あるみたいでっす。
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