おいおいおいおい・・・。ダメだよダメだよダメだよダメだよ・・・。
昨日はあんなに暑かったのに今日は肌寒いやんけっ!昨日と14℃差ってか・・・。ただでさえ自律神経失調気味なオイラにとっては地獄のような日々だわい・・・。したがって、今日も超ダリい・・・。
話は全然変わりまっすが、うちのお店って某大手信販会社と長年契約しちょるんでっすが、クラシック系楽器店のせいなのか昔っからローンを組んで楽器を購入する方ってほとんどおらぬのね。ほとんどの方が現金一括か、クレジットカード決済(しかも一括)なのよ。
なもんでっすから、ローンを組むお客人って年に1人、2人いたらいい方なのさ。
んで先週、何と2年振りにローンを組んで楽器購入希望のお客人がいらっしゃったので手続きをしまっしたら、30分後くらいに某信販会社から連絡があって、うちのお店との契約が既に切れているという衝撃の事実を伝えられたのでございまっす・・・。
理由を聞きまっしたらコロナ禍以降、信販会社の事情がだいぶ変わったらしく、1年以上ローンによる販売実績が無いと契約が打ち切られる事になっちゃったんだそうでっす。しかも、理由は教えてもらえなんだのでっすが、再契約も出来ぬのだそうでっす・・・。何だか世知辛い世の中になっちまったなぁ・・・。
さて、冒頭の音源はペルー民謡の“Adiós Pueblo de Ayacucho(さらばアヤクーチョの町)”でっす。フォルクローレの世界ではアヤクーチョは民謡の宝庫とも呼ばれる土地でっす。
リズムはペルーでは“Huayno(ワイノ)”、ボリビアでは“Huayño(ワイニョ)”、アルゼンチンでは“Carnavalito(カルナバリート)”と呼ばれる4分の2拍子系でっす。
この曲に関しては旧愚ブログで一度ご紹介しているのでっすが、楽譜を交えて再掲いたしまっす。
この曲を思う時、真っ先に頭に浮かぶのはアヤクーチョ出身のアンデス系フォルクローレ・ギタリスト、Raúl García Zárate(ラウル・ガルシア・サラテ、1931-2017)の伝説的なソロ・ギター・アレンジでっす。
神懸かり的な絶品でござる。
ラウル大先生は8歳からギターを始められ、12歳でステージに立ったという早熟の天才でっすが、大学で法律を学んだ後は首都リマの司法府に25年勤務するという変わった経歴をお持ちでっす。
が、その間もギター1本によるアンデス音楽の芸術的な演奏活動をされ、2001年にはペルー文化庁から“生きた文化遺産”に認定されるという、正に”ペルーの人間国宝”と称されるに値する大巨匠として今も世界中に多くのファンがいらっしゃいまっす。
演奏動画もご堪能下され。
オイラが初めてラウル大先生の“さらばアヤクーチョの町”を聴いたのは、“Festival Guitarras del Mundo ’97”というアルバムに収録されていたライヴ音源でございまっした。
正直申しまして、この演奏を聴いた時、オイラはパコ・デ・ルシアを初めて聴いた時と同じくらい衝撃を受けたのでござった。
なんつ~か、ラウル大先生のギターって歌いまくってるぢゃないですか。それまでこんなに歌うギターって聴いたことがなかったもの。
な訳で、旧愚ブログではご紹介しなかった採譜なのでっすが、音源の0:26~0.38、0.49~0:58あたりを譜面にしまっした。あ、ちなみに⑥=Fという変則チューニングが使用されちょりまっす。


いずれも随所に装飾音が入っていまっすが、もちろんこれは歌における“こぶし”を表現しているのでっすね。
単純に譜面として捉えまっすとシンプルなのでっすが、もし、譜読みと音源が頭の中で一致しねぇっ!という方はいわゆる“裏ノリ”を意識して下さい。
>しかも、理由は教えてもらえなんだのでっすが、再契約も出来ぬのだそうでっす・・・。
何と申し上げれば良いのか・・・。
個人でも色々な利用先が有りますんで、時々この手の事がある気が。
最初に遭遇した時は怒りを覚えましたが対処方法が無く諦めざるを得ず、慣れたくないのに慣れてしまいやした。
増えずぎたアカウントを減らそうとボチボチ解約や脱会を試みておりますが、相手先が消滅してるケースも。
複雑な気持ちです。
じんじんさん
>個人でも色々な利用先が有りますんで、時々この手の事がある気が。
こればっかりはしょうがないでっすね。世知辛いと言えば世知辛いのでっすが・・・。