昨夜帰宅後、8ヶ月振りにギター1を取り出す・・・。(おいおい)
恐る恐る楽器を点検をすると、特に割れとかその他不具合も見られずホッとする。
ほんとここ近年は家でギターの練習をしなくなっちゃった・・・。
だってだって、一日中ギターや音楽に塗れた仕事をしているんでっすもの。正直言って、家ではそれらを忘れて寛ぎたいのねん。昔は時間が無い場合なんかでも、律儀に5分でも10分でも毎日真面目に練習をしたんでっすけどね・・・。
ここ10年程、自分なりにそれほどギターを弾かなくても指の動きを退化させないある練習方法を実践していて2、たまたまそれがオイラの手の構造、筋力、筋の運動にマッチしているのか、実際、2~3週間、下手をすると1ヶ月以上全くギターを弾かなくても指の動き等が衰えないので満足しちゃっているのでっすわ。
お店で楽器を軽く試奏する程度で十分なのねん。
振り返ると、大学のギター部時代は時間が有り余っておったので、暇さえあれば一日中ギターを弾いておりまっしたが、あの頃より今の方が実感として明らかにギターが巧く弾けているんだねぇ。
愚ブログで採譜をした譜面やちょっとしたアレンジ譜をたびたび載せていまっすが、楽譜を書く時にオイラはギターは持たず、頭の中で全て完結出来るので余計にギターを持たなくなっちゃったのかも知れぬ・・・。
でも、せっかく良いギターを所有しているのに(たぶん)、あまり弾かないのはもったいないし、ギターも可哀想でがんすな。
明日は定休日なので、久し振りに可愛がっちゃろかい。
さて、オイラが初めて手にしたギターがフォーク・ギター(今はアコギって言うね)だったので(顛末はここ)、最初のうちはガチャガチャとストロークを弾くのをメインにしておったのでっすが、やっぱり指でも弾きたくなるぢゃないですか。
たまたま小岩の書店で購入したフォーク・ギターの入門書に“スリーフィンガー奏法”なるものが解説されていて、夢中になって練習した記憶がござんす。
当時のオイラは入門書に書かれていたとおり、アルペジョを弾く時やスリーフィンガーで弾く場合、右の小指を表面板にくっつけて弾いておりまっした。
1年後の誕生日にクラシック・ギターを買ってもらってからは小指を付けるのを止めたのでっすけど、一度付いた癖を矯正するのは結構大変だったなっす。
さてもさても、オイラの若き日のギターの思い出を振り返りまっすと、スリーフィンガーによる弾き語りで最も萌えたのが、冒頭音源の長渕剛さんの名作、“夏祭り”でございまっする。
この曲は1981年にリリースされた“長渕剛LIVE”に収録されておりまっして、いわゆるライブのみで歌われるオリジナル作品でございまんするす。
その後、あの伝説の“長渕剛 ALL NIGHT LIVE IN 桜島 04.8.21”にも収録されまっした。
この曲に憧れてアコギを始めた方も多いそうでっすね。
確かにシンプルなのでっすが、とっても美しいっす。正に“ザ・スリーフィンガーっ!”って感じでっす。
ぬぅ~~~ん。懐かしいのぉ~。
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