昨年の12月22日の記事でブラジルのマエストロ、Marco Pereira(マルコ・ペレイラ)が、“第11回イーストエンド国際ギターフェスティバル”の招聘で初来日公演を行うと書いたのでっすが、残念ながら来られなくなってしまった模様。(理由は不明なり)
で、代わりに2回目の来日となるブラジルの鬼才、Celso Machado(セルソ・マシャド)とオーストラリア出身の俊英、Stephanie Jones(ステファニー・ジョーンズ)が初来日されまっす。(ステファニーさん関連の記事は以前、ちょっと書きまっしたね。ココイチ)ムイ・ビエン!
さて、冒頭の音源はオランダ出身のギタリスト・コンポーザー、Bob Wander(ボブ・ワンダー)の渋い現代作品、“Condena Polifonica II”の自演でっす。
熱心なクラシック・ギター・ファンの方でっしたら、この曲の楽譜がフランスのHenri LemoineからRoberto Aussel(ロベルト・アウセル)・コレクションとして出版されている事をご存知でござろう。
が、オイラが知る限りロベルト・アウセル先生は録音はされちょらんと思いまっする。(コンサートでは弾いちょるのかなぁ?)
楽譜の冒頭はこんな感じでっす。
作風がオイラの好みに合致した佳品で素敵っ!
ボブさんはこういう作品を書きつつ、エレクトリック・ギターも演奏されちょりまっす。
先日ご紹介をしたJohan Smith(ヨハン・スミス)もそうでっすが、最近は優れた二刀流ギタリストが増えてきてギターファンとしては嬉しい限りでござんす。
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