天気予報によりまっすと、来週の水曜日あたりからぐっと秋らしい涼しい日になるってさ!よしっ!よしっ!よしっ!ようやくオイラの愛する季節がやって来たがなっ!散歩しまくっても大汗かかんでもええがなっ!ヒャッハーっ!
さて、今日のお話は旧愚ブログのかなり初期に書いたものなのでっすが、未だ鮮明な記憶として残っちょる。
時は2002年に遡りまっす。
当時、オイラは月曜(定休)+火曜(公休)という2連休パターンで休みを取っておりんした。
で、日曜の仕事が終わり「イエスっ!明日から2連休ゲットだぜっ!」とウキウキ気分の帰宅途上、JR新宿駅で下車し向かう先は決まって“紀伊國屋書店”でござった。
今もそうでっすが、オイラは大体週に最低5、6冊は小説を読むので休みの前日に次に読む小説を漁るのが常でござんす。1
過日、いつものように“紀伊國屋書店”に行こうと思い新宿駅で下車したのでございまっするが、その日は「たまには西口の某店に行くか」と踵を返して西口に向かったと思いねぇ。
んで、ブツを物色していると店内にかかっている有線放送から聴いたことがないめちゃんこカッコいい曲が流れ出したのな。あまりに良い曲なのでオイラは立ち止まってじっと聴き入ってもうた。
「これは一体誰の何ていう曲ぢゃ?」
ふとレジの方を見ると、若い店員さんがいたので彼なら今かかっていた曲を知っているかもっ!と、思い切って声をかけたのな。
「お兄さんっ!さっき有線で流れてたカッコいい曲、
誰の何ていう曲か知っちょる?」
が、店員さんは残念ながらご存知ではなかった・・・。
しょうがないのでその日は悶々としつつ帰宅したのでありまっす。
それでも諦めきれず、バンド名も曲名も分からぬのに翌日から何とかその曲を知る術はなかろうかと更に悶々とした日々を送ったのでございまっすが、まぁ、無理っすよね・・・。
そうそう。当時はまだオイラは実家に住まっておったのな。
で、更に過日。
仕事を終えて帰宅後に夕食を食らい、部屋でまったりしておると付けっ放しにしちょったTVから、永瀬正敏さん主演のドラマ、“私立探偵 濱マイク”が始まったのな。
既に何回か放送されちょったみたいでっすが、オイラはこの日が初見でござった。何の気無しに観ておったのでっすが、「なんか松田優作の“探偵物語”に似ちょるな・・・」と思いながらその日の放送がが終わり、エンドロールに入ってから流れ出した曲を聴いた途端、身体に電撃が走ったっ!
「あっ!このフィーリング・・・・・・。
あの曲に通じるものがあるやんけっ!」
必ずやエンドロールの中にこの曲の情報があるに違いないと、目を皿のようにして字面を負うと、
EGO-WRAPPIN’/“くちばしにチェリー”
とあったっ!2
あの曲は彼らのものに違いないと確信したオイラは翌日、当時、高田馬場にあった“ムトウ楽器店”3に仕事帰りに寄り、在庫があったEGO-WRAPPIN’のCDを全て購入っ!&早速、家で聴き始めると1曲目でビンゴっ!
ハイ。冒頭の“色彩のブルース”でございまっした。めでたしめでたし。
と、オイラにとってEGO-WRAPPIN’の“色彩のブルース”は実に思い出深い曲なのでございまっす。
例によってイントロの一部を無理やりソロ・ギターにアレンジしてみまっした。
ほんと、カッコいいわ。もちろん、今でもEGO-WRAPPIN’はよく聴きまっす。
実は更なる後日談がございまっして、うちのお店の先代と昼飯を食らっている時に「社長っ!オイラは最近、EGO-WRAPPIN’っていうバンドにハマっちょるんすよ。すんげぇ、カッコいいんすよっ!」と熱弁したら、「あぁ、EGO-WRAPPIN’いいよね。ボーカルの中納良恵さんはうちの○○ともたまに一緒にライブやっているよ」と宣いケル・ジャクソンっ!
先代の息子さんは知る人ぞ知る某バンドのボーカリストで、後日、それが事実であることを知ったオイラが大小異常失禁したことは言うまでもない。
いや、マヂで世の中狭いもんだ・・・。
コメント