今日も暑いのぉ・・・。
にしても、“知らなかった”、“記憶にない”っていう言説で脱税が出来るのならオイラもそうしようかなぁと思ふ今日この頃、皆様いかがお過ごしでせうか?
全くナメてやがる。怒りが収まらねぇので、今日の昼食は激辛ぷんぷん丸カレーにするっ!
さて、冒頭の音源はチリのフォルクローレ・シンガー、歌を通じて社会変革を目指したNueva canción(ヌエバ・カンシオン)の旗手の一人として著名な、Víctor Jara(ビクトル・ハラ)の“Lo Único Que Tengo”というTonada(トナーダ1)による作品でっす。
邦題では“私が持っているのは私の手だけ”で知られていまっする。
ビクトル・ハラは1973年に軍部により虐殺されたのでっすが、当時オイラは8歳でありまして、ビクトル・ハラの名を知ったのはかなり後でございまっす。
この曲をチリのギタリスト、Danilo Cabaluz(ダニロ・カバルス)がギターソロにアレンジして演奏されているでっすが、これがなかなかムイ・ビエンなのでありまっす。
アレンジ譜の冒頭はこんな感じでっす。
ちなみにビクトル・ハラ繋がりで、同じくチリ出身の名ギタリスト・コンポーザー、Javier Contreras(ハビエル・コントレラス)の作品に“Sentido y Razón~Homenaje a Victor Jara(感覚と理由~ビクトル・ハラ讃歌)”がございまっする。
これもなかなか素晴らしい作品なのでありまっす。
楽譜の冒頭はこんな感じでっす。
なんと嬉しきことに“私が持っているのは私の手だけ”、“感覚と理由~ビクトル・ハラ讃歌”のいずれも楽譜が無償公開されちょりまっす。
なので、愚ブログにも置いておきまっする。
Víctor Jara(ビクトル・ハラ)~Danilo Cabaluz(ダニロ・カバルス)編/“Lo Único Que Tengo(私が持っているのは私の手だけ)”(PDF)
Javier Contreras(ハビエル・コントレラス)/“Sentido y Razón~Homenaje a Victor Jara(感覚と理由~ビクトル・ハラ讃歌)(PDF)
脚注
- 踊りを伴わない歌の形式でっす。
- 録音もされちょりまっす。“トッカータ・ブラジリス”というアルバムに収録されちょりまっする。
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