サーセンっ!
まだ、散髪してないっす・・・。昨年の11月に行ったのが最後なので、来週でほぼ5ヶ月になるわ・・・。来週こそは切るっ!
今の時期って湿度が低く乾燥しているので、夏場みたいに髪がボンバヘッ!にならんのよね。だもんでっすから、ついつい先延ばしに・・・。
名優、寺田 農さんがご逝去されまっしたね。享年81歳。
寺田さんというと、“天空の城ラピュタ”のニヒルなムスカ大佐を思い起こす方が多いと思いまっすが、

オイラは役者としての寺田さんのイメージの方が強いっす。
高倉 健さん主演の1978年公開の映画、“冬の華”で健さん演じる昔気質のヤクザ、加納秀次の舎弟、山本武彦役が個人的には思い出深いっす。

Klaus Kinski(クラウス・キンスキー)を彷彿とさせる個性的なヒール役なんかも好きでっしたなぁ。
更には1994年5月18日にカザルスホール(現 日本大学カザルスホール)で開催された、山下和仁さんと寺田さんの朗読によるMario Castelnuovo-Tedesco(マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ)、“Platero y yo para narrador y guitarra Op.190(朗読とギターのための「プラテーロと私」Op.190」”の全曲演奏(世界初演)が忘れ難いっす。
全4巻(各巻7曲:計28曲)という大作なのでっすが、寺田さんの朗読が素晴らしくって沁みたなぁ。
2時間以上のコンサートがあっという間に終わってもうた。もちろん、山下さんのギターも最高でっした!
この作品が実演で原曲どおり朗読とギターで全曲が演じられることは滅多に無いので、貴重な体験をさせていただきまっした。
あぁ、また一人、昭和を代表する名優が逝ってしまった・・・。寂しい限り也・・・。合掌。
冒頭の動画は山下さんと息子の波父(なみふ)さんの朗読による第4巻7曲目、“A Platero en el Cielo de Moguer(モゲールの空にいるプラテーロ)”でっす。
泣けるなぁ・・・。
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