今日も別件の楽器修理依頼のため午前中に都内某所へ車を走らせていたんすけど、某通りで前を走っていた軽ワゴン車が方向指示器を点灯させず、いきなり左折しやがってからにっ!アブねぇったらありゃしねぇ。
そうそう、最近は電動キックボードなんかも傍若無人な運転をする奴がおって、思わず
る”ぁっ!轢き飛ばすぞっ!ビバっ!ミンチフェスっ!
と、悪鬼の囁き、と言うより叫びが漏れることもしばしばなり。
皆、安全運転を心掛けませうね。
つい先程、昼飯を喰らいつつ報道情報番組を観ておりまっしたら、京都は清水産寧坂の桜の樹が折れ、そこを偶然歩いていた男性に直撃したというが報道されちょった。
被害に遭われた男性はお怪我はなさったようでっすが、命に別状は無いとのこと。不幸中の幸いでありまっす。

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ここは司馬遼太郎の“竜馬がゆく”にも登場する料亭、“明保野亭(あけぼの亭)”の処でござんして、オイラも幕末史跡探訪で出かけた際に行っておりんす。(200メートル位先が清水寺っすね)
さて、クラシック・ギタリストのJosé María Gallardo del Rey(ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ)と、フラメンコ・ギタリストのMiguel Ángel Cortés(ミゲル・アンヘル・コルテス)。
いずれも現代スペインを代表する名手でござんするが、この二人がタッグを組んでリリースしたアルバム、“Albéniz Flamenco”が熱いぜベイベーっ!

クラギの方にはお馴染み過ぎるIsaac Albéniz(イサーク・アルベニス)の名曲の数々が、クラシック&フラメンコの邂逅を経てこれまでにない感興を与えてくれまんがな。
これまでパコ・デ・ルシアやCañizares(カニサレス)が、最晩年作品である“Iberia”からのアレンジを録音しているので、アルベニス作品のフラメンコ・アレンジは珍しくはないのでっすけど、今回はクラシック・ギタリストとフラメンコ・ギタリストによる全編デュオのアルバムでござんして、これがまた実にムイ・ビエンっ!なのでありまっす。
冒頭動画は彼らによる“アストゥリアス”の実演なんすけど、演奏、アレンジともに文句なしぢゃわい。
アルバムには他に“Rumores de la Caleta(入江のざわめき:旅の思い出Op.71より)”、“Torre Bermeja(朱色の塔:12の性格的な小品集Op.92より))”、“Epitafio de Isaac Albéniz(イサーク・アルベニスの墓碑銘 ※これはホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイの作品でっす)”、“Sevilla(セビーリャ:スペイン組曲Op.47より)”、“Mallorca(マジョルカOp.202)”、“Cádiz(カディス:スペイン組曲Op.47より)”、“Granada(グラナダ:スペイン組曲Op.47より)”、“Córdoba(コルドバ:組曲「スペインの歌」Op.232より)”が収録されておりやんす。
“コルドバ”の演奏動画もどうぞ。
いいねぇ。
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