実は昨日、公休だったんだねぇ。なので、本来の公休である明日(金)は出社でっす。
振り返ってみまっすと初期はずいぶん長い間にわたって月&火と連休だったのっす。その後、月&木というローテーションになり、このローテーションもずいぶん長かったわい。
で、現在は月&金になってこれまた久しいのでっすが、休みのパターンにも当然ながら生活リズムが生じるわけで、突発的に公休日が変わると何か気持ち悪いのな。曜日感覚も変わるしな・・・。
昨日のニュースでびっくらこいたんすけど、消滅可能性都市が現在、744市町村にも上るのだそうだ。
まぁ、今後どのような対策を講じるのかわかりまっせんけど、ちょっと前まであの豊島区が23区で唯一、消滅可能性都市として名前が上がったこともあったぢゃないっす。
考えてみれば、少子高齢社会に絶賛突入中な日本でっすから、こういった問題は更に増えていくのであろう・・・。
さて、冒頭の動画はメリケンの名手、Scott Tennant(スコット・テナント)による日本でも人気の高いベネスエラのギタリスト・コンポーザー、Alfonso Montes(アルフォンソ・モンテス)の“Floreand(フロレアンド)”という美しいアルペジョ作品の演奏でっす。
“フロレアンド”は直訳しまっすと“開花”ってこってす。
で、皆様お気づきでせうか?
音を良く聴きまっすと、この曲はちょっと変わったアルペジョの音型になっちょりまっする。
そう!
この曲のアルペジョは旧愚ブログや現愚ブログでたびたびご登場いただいているチェコの巨匠、Štěpán Rak(シテパン・ラック)の例の“トレモロ運指による逆指パターン・アルペジョ”でっす。(別件はこことかここをご参照くだされ)
楽譜の冒頭はこんな感じでっす。
これまでも書きまっしたけど、この運指は最初はめっちゃ弾きにくいと思いまっす。
でっすけど、結局慣れなんすよね。練習をすれば誰でも弾けまっす。間違いないっす。だって、オイラですら弾けまっすから。
以前、オイラがウォーミングアップで弾いている、このパターンのアルペジョ練習譜例を今一度ご紹介しまっす。
ただ単に各開放弦で練習するだけでっす。
これがスムーズに弾けるようになれば、“フロレアンド”はいとも簡単に弾けてしまいまっする。
このアルペジョ練習は副次的に通常のトレモロを弾いた時に音の粒がキレイに揃うようになりまっすし、一番の利点は
トレモロって簡単すぎるわっ!
と感じるくらい指の動きが自然に開花いたすところだと思いまっする。(オイラ的にね)
“フロレアンド”の楽譜はカナダのLes Productions d’Ozで購入可能でっす。
興味のある方は是非どうぞ。
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