Randy Rhoads(ランディ・ローズ)が夭折して今年で40年・・・。光陰矢の如し・・・。
ランディの事は旧愚ブログでも何回か書きまっしたな。
彼が亡くなった時、オイラはまだハードロックやヘヴィ・メタルには全くハマっておらず、その存在を知ったのは死後約2年後でありんした。
ランディはギターテクニックの素晴らしさはもちろん、クラシカルでメロディアスな華麗なるソロ、また、そのキャッチーな容姿も相俟って、当時のギター小僧のアイコニック的な存在でっした。オイラも一発でファンになってもうた。当時はコピーしまくったっけ。水玉模様の“ギブソン・フライングV”にも憧れたなぁ・・・。
さて、来月の11月11日に没後40年を記念したドキュメンタリー映画、“ランディ・ローズ”が日本で公開されまっす。オイラももちろん!、観に行く予定でっす。
旧愚ブログにも書きまっしたが、ランディは晩年、本気でクラシック・ギタリストへの転向を考えていたらしい事は有名な話です。
1987年にランディを愛して止まなかったOzzy Osbourne(オジー・オズボーン)が発表した“Tribute(邦題:トリビュート〜ランディ・ローズに捧ぐ)”に、1980年にリリースされたアルバム、“Blizzard of Ozz(邦題:ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説”に収録されているランディのフィンガーピッキングによる演奏のクラシカルな小品、“Dee”のスタジオ・アウト・テイクが収録されていて歓喜したのも、今となっては懐かしい思い出でございまっする。
これはもう完全にクラシック作品でっすね。冒頭部分を楽譜にしまっすとこんな感じでっす。
んな事もあり、国内外のクラシック・ギタリストにも愛奏さっれちょりまっす。かく言うオイラも、楽器を試奏する時によく弾きまっす。
ドイツのJürgen Schenk(ユルゲン・シェンク)さんの演奏動画。
メリケンのScott Morris(スコット・モリス)さんの演奏動画。
ノルウェーのChristina Sandsengen(クリスティーナ・サンドセンゲン)さんの演奏動画。
日本の北田奈津子さんの演奏動画。
ちなみに1981年リリースのアルバム、“Diary of a Madman(ダイアリー・オブ・ア・マッドマン)”のアルバム・タイトル曲、“ダイアリー・オブ・ア・マッドマン”のイントロが、Leo Brouwer(レオ・ブローウェル)の“Études simples(シンプル・エチュード)”のNo.6をモチーフにしているのも有名でっすね。
レオ・ブローウェルの“シンプル・エチュードNo.6”。演奏はブラジルのマエストロ、Edson Lopes(エヂソン・ロペス)さん。
これをもってしても、ランディがクラシック・ギターにも造詣が深かったのがよく分かりまっすね。
ご存命だったら66歳になられるわけで、もしかしたらクラシック・ギターのマエストロとして活躍されていたかもしれませんね。
ランディ・フォーエヴァーっ!
ランディローズの記事は旧ブログの中で記憶に残ってます。旧ブログにも「お客様からギターの試奏をお願いされた時にこの曲を弾く」なんてことが書いてあった気がします。
こういった再掲うれしいっす!
AAAさん
コメントをいただき誠にありがとうございまっす。
過去記事を覚えていてくださって恐縮でっす。
「Dee」はクラシック・ギターを嗜んでいる方のほとんどが、初めて聴きまっすと仰っしゃられるのでっすが、エレキ系の方にはもれなくご存知でっす。
にしましても、ランディが亡くなって40年というのが信じられまっせん・・・。オイラも歳を取りまっした・・・。(黄昏)