昨夜、今年の元旦以来の緊急地震速報がスマホから轟き、思わず身構えてしまったでっすが、北小岩はそれほど揺れませんでっした。
前日には宮崎で震度5弱の地震がありまっしたので、なんだか不穏でっす・・・。
今後起こるであろう南海トラフ巨大地震は事実上、不可避ではあるのでっすが、来たるべきに日に備えて冷静に対処するしかありまっせんね・・・。
さて、冒頭の動画はオーストリア出身のジャズ・ギタリスト、コンポーザー、Wolfgang Muthspile Trio(ウォルフガング・ムースピール・トリオ)のライブでっす。
恥ずかしながらオイラはウォルフガング・ムースピールさんのことは良く知らないのでっすが(滝汗)、昨年、トリオで来日ツアーをされた際は全公演ソールドアウトだったそうでっす。
6歳でヴァイオリンを始め、13歳からギターを手にされたそうでっすから、クラシックの素養が土台にあるギタリストでっす。2005年からはスイスのバーゼル音楽院の教授として教鞭を執られているとか。
で、ムースピールさんには恐らく知る人ぞ知る純然たるクラシック・ギター・ソロ作品がございまっす。
1994年に書かれた“Voicings(ヴォイシング)”という作品でっす。
ちなみに“ヴォイシング”はジャズで使用される用語で、コードの特定の響きの事を指しまっす。
この曲では冒頭部分でそれが示され、
その後、“A Paco”、“To Mick”という曲が続きまっす。


前者はパコ・デ・ルシア、後者はメリケンのジャズ・ギタリスト、Mick Goodrick(ミック・グッドリック)の事かと思われまっす。
カテゴリーとしては現代作品という事になるのでせうが、全く難解ではなく好個のコンサートピースだと思いまっす。
ムースピールさんの知名度や曲の内容から言っても弾かれている方がいてもおかしくないのでっすけど、本日現在、録音や演奏動画は見つかりまっせんでっした。MOTTAINAI。
楽譜はこちらから購入可能でっす。興味のある方はどうぞ。
ちなみに運指は同じウィーンのクラシック・ギタリスト、Leo Witoszynsky(レオ・ヴィトシンスキー)が付しておりまっす。


ムースピールさんのお名前はどこかで聞いたような気がしたのでちょっと調べてみました。
A PACOは楽譜販売のサイトによると、In & OutというアルバムでパーカッショニストのA.アクーニャとのデュオで録音されているようです。(Amadeo – 521 385-2)
あとギター作品として以下の2曲が見つかりました。
①ギターと弦楽四重奏のためのフレキシブル・スカイ
1995年に書かれた4楽章からなる演奏時間25分を超える大曲。2010年にオランダのギタリスト、ハン・ヨンカースとアマリリス四重奏団により、初演。2014年、同じくハン・ヨンカースとカザル四重奏団によりCD録音されました。
②EOS
「EOSギター四重奏団」結成20年のために作曲された、演奏時間2分ほどの小品。EOSギター四重奏団のCD「20+」に収録されています。もともと「20人の異なる作曲家による20の小品」を演奏するというプロジェクトでしたが、最終的には21の作品が集まったため「+」が付いたのだそうです。
けんいちさん
コメントをいただきありがとうございまっす。
>ムースピールさんのお名前はどこかで聞いたような気がしたのでちょっと調べてみました。~
いやぁ、さすがはけんいちさん。すんごいサーチ能力っ!
ムースピールさん、何気にギターのための現代作品を書いちょるんでっすねぇ。
オイラももう少し調べまっしたら、“Voicings(ヴォイシング)”が出版されているドイツのDoblingerからもう1曲ギターソロ作品、“Drei Tonspiele(3つの音の戯れ)”が出版されちょりまっした。
“Flexible Sky”もこの出版社から刊行されておりまっした。(汗)
>いやぁ、さすがはけんいちさん。すんごいサーチ能力っ!
たまたまこの2枚のCDを持っていたので、リーフレットの解説から引用しました。
>ちなみに運指は同じウィーンのクラシック・ギタリスト、Leo Witoszynsky(レオ・ヴィトシンスキー)が付しておりまっす。
これまた懐かしい名前です。LP時代にディアベリ、モシェレス、ウェーバーのギターとピアノのアルバムを買いました。
ウェーバーのディヴェルティメントはこのLPで初めて聴きました。
けんいちさん
コメントをいただきありがとうございまっす。
>たまたまこの2枚のCDを持っていたので、リーフレットの解説から引用しました。
いやいや、このCDを所有されているっていうだけで感服いたしまっす。
Leo Witoszynsky(レオ・ヴィトシンスキー)を知る方も少ないでしょうねぇ。