明日はお客人の来客予定&その間隙を縫って某大久保まで楽器搬出に行かねばならなくなってもうた・・・。
いつもながらの“何でも屋Luziaさん”でっすわ・・・。
そろそろ楽器の搬入や搬出なんかは若ぇ衆に任せたいのでっすが、車の運転が絶望的に下手なもんでっすから躊躇してまう。
近くて良いんでっすけど、明日行く所はすんごい狭い道を通らなきゃいけんので多分、若ぇ衆は確実に車を擦りそうなんでねぇ・・・。つ~か、この若ぇ衆は明日休みだったわ・・・。で、週末から夏休みってか・・・。チっ!
まぁ、ええわ・・・。(やっぱりオイラは優しすぎるんだろうな・・・)
さて、2022年の12月21日に“素晴らしすぎるアイデアに感服っ!”という記事で冒頭動画のロシアのギタリスト、Vera Danilina(ヴェラ・ダニリーナ)さんによるWolfgang Amadeus Mozart(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)の“トルコ行進曲”の演奏について書きまっした。
で、ワタクシの言葉足らずのせいなのでっすが、書いてある意味が良くわからないというお問い合わせをいただきまっしたのでホイホイと補遺いたしまっす。
ヴェラさんのアレンジによる“トルコ行進曲”は2023年の3月30日に書いた“素晴らしすぎるアイデアに感服っ!Part 2”におけるキューバのギタリスト・コンポーザー、Alí Arango(アリ・アランゴ)さんのFrédéric Chopin(フレデリック・ショパン)作品のアレンジと同じ考え方でございまっす。
繰り返しになってしまいまっすが、今一度、譜例を載せてご説明いたしまっす。
まずはヴェラさんの演奏の一部を楽譜にしてみまっした。こんな感じでっす。(楽譜は一般的な書き方にしておりまっす)


チューニングは⑥=D、⑤=G & Capo.2でございまっすので、⑥から①の開放弦の音は⑥=E、⑤=A、④=E、③=A、②=C#、①=F#になりまっすね。
で、開放弦(楽譜上で0と付された音符)はこれを念頭に置いて譜読みをしまっす。
例えば、楽譜1の1小節目低音A、Eは当然、⑤と④の開放弦になりまっすね。
それ以外の音は実際はCapo.が2レットに装着されちょりまっすが、Capo無しの場合のポジションを押弦しまっす。
例えば、楽譜 1の1小節1拍目のメロディーCはCapo無しでっすとポジションは③の5フレットでっすよね。
Capo.2から数えると3フレットになりまっすけど、前述しましたとおり実際の演奏は開放弦以外の音はCapo.無しのポジションで押弦しまっす。
決してCapo.2から5フレット目を押さえてはいけませぬ。(そうすると実音が C ではなく D になっちゃうからね)
楽譜 2の3小節目にセーハIVとありまっすが、こちらもCapo.無しの場合のポジションでっす。(Capo.2からのセーハIVだと、実音はセーハVIになっちゃうので注意)
という訳で纏めまっすと
開放弦=Capo.2の実音に従い、
それ以外はCapo無し=通常のポジションで押弦
という事になりまっす。
以上、ご参考いただけまっしたら幸甚でございまっす。
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