就寝時はまだ毛布1枚なオイラなのでっすが、さすがに今朝はちょいとばかり寒かったわ。
全然話は違うのでっすが、現在のマンションに越してきて今年で丸16年になったもうた。早ぇもんだ・・・。今回も更新をしたのでっすが、ある事実に驚愕っ!それは・・・。
丸16年風呂に浸かってねぇっ!
そうなのでっす・・・。
オイラここに越してきてから風呂はシャワーオンリーで過ごしてきたのね。なんでかっつ~と、追い焚きが出来ねぇ風呂だから・・・。
だって、面倒ぢゃねぇですか。毎日のようにヘロヘロに大疲労宴を開催した帰宅後にチマチマとお湯を溜めるのって・・・。近所に銭湯があったら行くんだけどな・・・。
さて、冒頭の動画はAudrey Hepburn(オードリー・ヘップバーン)が、当時の夫であったMel Ferrer(メル・ファーラー)と共同製作をした1959年公開の恋愛映画、“Green Mansions(緑の館)”の一コマでっす。
主演はもちろん、オードリー・ヘップバーンで恋人役は当時絶大な人気を誇った名優、Anthony Perkins(アンソニー・パーキンス)なのでっすが、映画興行的には結構寒かったようでっす・・・。
オイラはこの映画は未見なのでっすが、音楽を担当したのはあのHeitor Villa-Lobos(エイトル・ヴィラ=ロボス)でっす。
ヴィラ=ロボスの有名な写真がございまっす。
写真向かって左からヴィラ=ロボスの奥様であるArminda Villa-Lobos(アルミンダ・ヴィラ=ロボス)、オードリー・ヘップバーン、エイトル・ヴィラ=ロボス、Willard Coe(ウィラード・コー、※詳細不明)、Edmund Grainger(エドマンド・グレインジャー、※映画プロデューサー)、そして、クラギの世界でもお馴染みの作曲家、Mario Castelnuovo-Tedesco(マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ)でっす。
で、冒頭動画のバックで流れている曲は“Melodia Sentimental(メロディア・センチメンタル)”という大変美しい作品でございまっする。
が、上述のとおり映画興行的に失敗に終わってしまった事を嘆いたヴィラ=ロボスは、亡くなる前年の1958年に映画で使用した曲をソプラノとオーケストラのためにまとめた、“A Floresta do Amazonas(アマゾンの森)”(全23曲)という大作を遺しまっした。こちらにも当然、“メロディア・センチメンタル”は収録されちょりまっす。
んで、この作品のソロ・ギター・アレンジは、大昔からCarlos Barbosa-Lima(カルロス・バルボサ=リマ、1944-2022)編が良く知られちょりまっす。
リマ大先生の自演動画もござる。
今年の10月20にリリースされた大萩康司さんのいと素晴らしき新譜、“ヴィラ=ロボス作品集「メロディア・センチメンタル」”にも収録されたのっで、これから流行るかもっ!
が、But、しかしっ!リマ大先生の楽譜はとっくの昔に絶版ぢゃいっ!責任者出てこいやっ!
というよりこれは推測なのでっすが、アレンジ譜の感じからすると恐らくメリケンのギター雑誌か何かに掲載されたものかもしれまっせん。楽譜の冒頭はこんな感じでっす。
非常に凝ったアレンジをするリマ大先生でっすので、演奏技術難易度はちょっと高めでっす。でも、原曲の美しさを損なわない名アレンジだと思いまっす。
弾いてみたい方は下記からDLってくだされ。
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