ようやっとオイラも今日で仕事納めでっす。
例年どおり1年はあっという間に過ぎちまいまっしたけど、寄る年波には勝てず早く休みたいばっかりに今月は長く感じたな・・・。
2022年は正直言ってコロナ禍は相変わらずでっすし、2月に入ってロシアのウクライナ侵攻が始まってしまい皆様も大変な思いをされたと思いまっす。
楽器店という“平和産業”にとっても誠に由々しき事態が様々な場面で起こり、ほんと過去一で呪われた年だったと思ふ・・・。2023年になってもこの状況はまだまだ続くと思われまっすが、それでも這いつくばって生きて行くしかねぇっすな。
そうそう。個人的には2007年7月から今年の8月3日まで続けた旧愚ブログ、“土下寝で昼寝~すちゃらかギター弾きの妄執~”を不注意でデータベースごとふっ飛ばしてしまったのが一番の事件であったっけな。
その1週間後に現在の新愚ブログを始めた訳でっすが、まぁ、やっていることは以前と全く変わっちょらんな。
っつ~訳で、冒頭の音源は残念ながら2021年にご逝去されたChick Corea(チック・コリア) の超名作、“Spain(スペイン)”でっす。
楽曲に関しての説明は不要でございまっしょう。それくらいスタンダードになっちょりまっすね。
名作だけにアレンジも星の数ほどござりまっす。YouTubeにも様々な演奏がアップされちょりまっすが、オイラはやっぱりこれが一番萌えまっす。
さて、この曲のまともな(失礼!)ソロ・ギター・アレンジ譜は意外なほど無いのでっすが、旧愚ブログでご紹介をしたBernd Hempel(ベルンド・ヘンペル)のアレンジはオイラが知る限り最高のものだと思いまっす。
楽譜の冒頭はこんな感じでっす。
原曲ではJoaquín Rodrigo(ホアキン・ロドリーゴ)のあまりにも名高いギター協奏曲、“Concierto de Aranjuez(アランフェス協奏曲)”の第2楽章“アダージョ”がイントロで使用されちょりまっすが、こと著作権に関しましてこの楽章は厳格で、不用意にアレンジ譜を出版すると大変なことになりますためヘンペル編にはもちろんありませぬ。
2022年12月30日現在、このアレンジの唯一の演奏動画。
演奏技術的難易度はちょっと高めでっす。
アレンジ譜は残念ながら20年以上前に出版社消滅で現在も入手不可でございまっす。なので、お年賀代わりにここに置いておきまっす。是非、お楽しみくだされ。
Chick Corea(チック・コリア)~Bernd Hempel(ベルンド・ヘンペル)編/Spain(スペイン)(PDF)
さてさて、今日は午後6時で閉店なので、あと数時間がんばりまっす。
あ、正月休み中はPCには一切触りませぬので更新もしまっせん。(Twitterでは何かしら呟くことはあるかもしれませんが・・・)
ではでは、皆様。良いお年をお迎えくだされ。
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