今年は梅雨らしい雨模様でございますが、店の除湿機が壊れてしまってちょっとヤバいです。早く手配しないと・・・。
木製の楽器は湿度が高くなりますと音の反応が鈍くなりますし、木が膨らんで故障の原因になることもありますので注意しなければなりませぬ。
さて、ロシア・ウクライナ情勢にしましてもイラク情勢にしましても円安にしましても、長期化してしまっていて終りが見えない風景の連続の今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?
そんな日々であっても、人間は何となく適応してしまう哀しい生き物でございます。終わりが見える日はいつになるのであろう?
さてもさても、冒頭の動画はアメリカのミニマル・ミュージックの旗手として名高い作曲家、Philip Glass(フィリップ・グラス)の“Glass works(グラスワークス)”の第1曲目、“Opening(終りのない風景 I)”の貴重な自演です。
“グラスワークス”中、唯一のピアノ・ソロ作品、且つ、最も人気が高く単独で演奏されることも多い名曲でございます。
楽譜冒頭部分はこんな感じです。
ここまで書いてふと思ったのですが、フィリップ・グラスやこの曲に関して旧愚ブログで何か書いたような気もするのですが、全く思い出せません・・・。(もしかしたら、違う作品の事について書いたのかも・・・。いずれにしろ思い出せません・・・凹)
YouTubeでこの作品のギターソロ・アレンジによる演奏がいくつか視聴出来るのですが、ワタクシが最も感銘を受けたのはセルビア出身のギタリスト、Vladan Miladinovic(ヴラダン・ミラディノヴィッチ)のアレンジによる演奏でございました。
素晴らしいっ!
このアレンジは以前、別件でご紹介をしたフランスのギタリスト、Edith Pageaud(エディス・パジェー)が演奏している動画もございます。
素晴らしいっ!Part 2。
ピアノ原曲と比較しても全く遜色の無い素晴らしいアレンジだと思います。
アレンジ譜冒頭部分はこんな感じです。
原曲より半音高く移調、更に③=F#でアレンジされております。
楽譜は一見しますとシンプルですが、ミラディノヴィッチさんからいただいたメールに
この曲は決して簡単ではありません。連続するポリリズムのパターンに注意をして下さい。これだけでも演奏するのはかなり難しいものです。また、左手の持久力に応じてリピートを入れても入れなくても大丈夫です。
と書かれておりました。
少し弾いてみましたが、確かに中々ハードでございました。
ギターによるポリリズム演奏のエチュードとしても有益かと思います。
弾いてみたい方。
楽譜に関してはまず、ミラディノヴィッチさんのYouTubeチャンネルの解説に記載されているメールアドレスでコンタクトを取って下さい。追って返信が届くはずですので、指示に従って手続きをして下さい。



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