どうやら、本格的に風邪をひいた模様・・・。ここまで酷いのはコロナ禍以前振りでございます。
とは言え、風邪如きでは仕事を休まない主義のワタクシですので、普通に出勤しております。(辛いですけどね・・・)
本当は今日、お中元を届けに日頃お世話になっている製作家2名の工房へ車で赴く予定だったのですが、確実に事故りそうなくらい頭がフラフラしているので却下・・・。お送りすることに・・・。
さて、冒頭の音源はイギリスの巨匠、John Mills(ジョン・ミルズ)によるフィンランドのギタリスト・コンポーザー、Kai Nieminen(カイ・ミエニネン)の“Homenaje a Andrés Segovia(アンドレス・セゴビア讃歌)”の演奏です。
ちなみにこの作品はジョン・ミルズ先生に献呈されております。
作曲者のカイ・ミエニネンさんは世界的な作曲家、武満 徹に多大な影響を受けていることもあり、この“アンドレス・セゴビア讃歌”もそこはかとなく“武満トーン”を感じさせる佳品でございます。
楽譜冒頭部分はこんな感じです。
所謂、“~讃歌”と冠されたギター作品は、その人物の作品からの引用が曲に盛り込まれる事がございますね。
Manuel de Falla(マヌエル・デ・ファリャ)唯一のギター作品、<Homenaje pour “Le Tombeau de Claude Debussy”(ドビュッシーの墓のために)1、Joaquín Rodrigo(ホアキン・ロドリーゴ)の<Invocación y Danza – Homenaje a Manuel de Falla(祈りと踊り~マヌエル・デ・ファリャ讃歌)>2然り。
で、この“アンドレス・セゴビア讃歌”では曲の最後にセゴビア自身の作曲による有名なエチュード、“Estudio sin Luz(光のない練習曲)”が引用されています。
2026年現在、録音はジョン・ミルズ先生のものくらいしか見当たらず、YouTube動画に至っては全く演奏動画がなし・・・。もっと弾かれてもいい作品ですけどね・・・。
弾いてみたい方。
楽譜はここで購入可能です。
脚注
- Wikipediaにあります通り、Claude Debussy(クロード・ドビュッシー)のピアノ作品、“グラナダの夕暮れ”、“ビーノの門”のメロディーを引用。
- マヌエル・デ・ファリャのバレエ音楽、“El amor brujo(恋は魔術師)”の“きつね火の歌”、“魔法の輪”のメロディーを引用。



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