ネパールで大規模土石流が発生、現在進行形で石川県、富山県にレベル5の大雨特別警報発令・・・。
毎日こんな事ばかり書いておりますが、本当に今年は異常気象による災害が多過ぎる・・・。
人類の長年に渡る大量の温室効果ガスの排出によって、明らかに地球全体の平均気温や海水温は上昇しておりますし、気温が1℃上昇すると大気中の水蒸気は約7%増大して結果、大雨、猛暑を更に強化するそうなので、この異常気象はやはり偶然というより必然なのでしょう・・・。
日本は2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする、“カーボンニュートラル”を目指すと2020年に宣言していますけど、忌憚なく申せばこれは大変難しいと思う。恐らく実現しないと、個人的には思っております。
となれば、今後も異常気象は毎年のように続く事になるでしょうし、2026年現在、既に異常気象はもはや異常気象ではなく正常気象になった感が強いですな・・・。
さて、冒頭の動画はブラジルのギタリスト、Luiz Mantovani(ルイス・マントヴァーニ)によるウィーンの作曲家、音楽教師、合唱指揮者、ピアニストでもあったFerdinand Rebay(フェルディナンド・レバイ、1880-1953)のギターソロ作品、“Sonate in einem Satz(一楽章のソナタ)”の演奏です。
作曲者のフェルディナンド・レバイは知る人ぞ知る作曲家でありましょう。ワタクシ自身、知ったのはつい最近のことでございます・・・。
新ウィーン楽派が台頭した時代の作曲家ですが、そちらの方向へ与する事はなく、この“一楽章のソナタ”はお聴きいただければお分かりの通り、古典派~初期ロマン派あたりの新発見のギターソロ作品!と言われても全く違和感が無い作風でございます。
今回はルイス・マントヴァーニさんの演奏動画をご紹介しましたが、YouTubeで検索をしますと思いの外、演奏されている方が多くいらしゃって吃驚。
さてもさても、楽譜冒頭部分はこんな感じです。
これから更に弾かれるようになるかもしれません。
楽譜はこちらで購入可能です。(PDF版のみ)


レバイは最近再評価されているようで、レバイ作品集のCDも多く出ています。ソロのほかギターを含む室内楽作品が充実していて佳品が多いと思います。
けんいちさん
コメントをいただき誠にありがとうございました。
今回の「一楽章のソナタ」を出版しているBERGMANN EDITIONから、多くの作品が出版されていて吃驚いたしました。
これからコンサート等で演奏される方が増えるかもしれませんね。