
また雨降りですな・・・。
曇天も雨模様も嫌いではないのですが、こうも長く続くと流石に鬱陶しいですわい。自宅も店も除湿機を付けっぱなしにしているのですが、ほぼ1日で満水になります。どんだけ湿気っているんだよっ!
ここのところ、ギターのための現代作品をいくつかご紹介したのですが、ワタクシの愛聴盤で個人的に山下和仁さんの隠れ名盤だと思っております1982年にリリースされたアルバム、“モダン・コレクション”は本当に素晴らしいです。1
当時、高校生だったワタクシは例の“展覧会の絵”でガツンとやられて、山下さんの新譜は可能な限り購入しておりましたが、ある日、行きつけのレコード店(小岩の今は無き新星堂)に立ち寄りましたら“モダン・コレクション”が販売されていて即買い。
しかしながら、当時のワタクシは現代音楽に関しては全く興味がなく、と言うより聴いても何が何だかわからん・・・という感じでしたので、山下さんのアルバムではあっても若干の不安を抱いてしまったことは否めません・・・。
収録曲は武満 徹さんの“フォリオス”、
渡辺香津美さんの“アストラル・フレイクス”(下の音源は5曲構成の第1曲目のみ)、
吉松 隆さんの“リトマス・ディスタンス”、
野田暉行さんの“インテルメッツォ”、
でございます。
ファンの方はご存知の通り、渡辺香津美さんと吉松 隆さんの作品は山下さんのために書かれた曲でございます。
吉松さんの“リトマス・ディスタンス”は民族音楽風という事もあって、一番聴きやすかったです。
長じて現代音楽にハマってから聴き直したかったのですが、LPレコードは既に手元に無く、そもそも、あったとしてもレコードプレイヤーもありませんでしたのでね・・・。
LPレコードがリリースされてから、実に22年を経た2004年に初CD化された時は狂喜乱舞したことは言うまでもありませぬ。
CDを購入し、それこそ20年振りくらいにこのアルバムを聴いて漸くその真価に気づいたのでございます。以来、折りに触れて愛聴しております。
残念ながらこのCDも廃盤となって久しいのですが、興味のある方はどこかで見かけたら即買いされることをお勧めいたします。

はい、私もレコードから購入しました。インテルメッツォ以外は楽譜も購入しましたが、当然弾くことはできませんでした。確かアルファレコードのクラシック部門の第1弾ということでしたね。その後どうなったかは知りませんが...
けんいちさん
コメントをいただき誠にありがとうございます。
アルファレコードはあの村井邦彦さんがアルファミュージックという出版社を起ち上げ、1977年にアルファレコードを設立されたそうです。
その後、ソニー・ミュージックパブリッシングの子会社となり、2022年には法人格が完全消滅して社内カンパニーになったそうです。(Wikipediaより)
どういう繋がりで、このレーベルから“モダン・コレクション”がリリースされる事になったのでしょうかね。