親不孝の限り尽ぐしてる私。せめでもの罪滅ぼしに両親の誕生日、母の日、父の日には毎年何がしらお贈りしています。明日は父の日。今年は奮発してある物お贈りした。いづまでもお元気でっ!
ヤベェ、ヤベェ・・・。すっかり父の日の事を失念しちょったわい・・・。取り敢えず、明日にはブツが届くそうなのでホッとしておりんす。
さて、Michael Cimino(マイケル・チミノ)監督の1978年公開(日本は1979年)の名作、“ディア・ハンター”。
当時はまだ中学生だったオイラでっすが、我が人生で最も映画にハマっていた映画小僧だったので、この3時間強という長尺の“ディア・ハンター”は劇場でリアルタイムで観賞いたしまっした。
有名な映画でっすから、ご覧になられた方も多かろうと思いまっする。
初見時はいわゆる能天気な中坊だったので、どうしてもあの“ロシアンルーレット”のシークエンスばかりが印象に残ってしまったのでっすけど、長じて現在に至るまで鑑賞し続ける事によってこの長い物語の本質が良く見えるようになったと思います。
Robert De Niro(ロバート・デ・ニーロ)が主役ではあるのでっすが、脇を固める名優たちへの焦点の当て方が秀逸で、また、それをデ・ニーロ自身も意識した(多分・・・)抑えた演技が素晴らしく、映画全体もどこを取ってもだらけた部分がなくて3時間があっという間に経ってしまいまっする。
これは間違いなく、一生に一度は観た方が良い傑作だと思いまっす。未見の方は是非一度、ご鑑賞なされたし。
で、クラギ愛好家として嬉しいのはこの映画の音楽をStanley Myers(スタンリー・マイヤーズ)が担当し、クラギの大巨匠、John Williams(ジョン・ウィリアムス)がギターで奏でたメインテーマ、“Cavatina(カヴァティーナ)”が誕生したことでせう。
サウンドトラック音源をどうぞ。
この曲は元々、マイヤーズが別の映画のために断片的に作曲したもので、それを聴いたジョンが憶えていて、“ディア・ハンター”のために完全な楽曲に仕上げるよう依頼したそうでございまっして、サウンドトラックをお聴きいただくとおわかりのとおり、ギターデュオによる演奏にオケが被ってくる編成になっておりまっす。
んで、ジョンは大層この曲を気に入り、直ぐにギターソロ用にアレンジして演奏いたしまっした。
1979年、ジョン自身によるアレンジ&演奏によるギターソロ版“カヴァティーナ”の貴重な演奏動画をどうぞ。
映画が公開されてから45年も経ているのでっすが、今やクラギ界では定番人気作品になっちょりまっすね。
【余談】
高倉 健さんはロサンゼルスの試写会でこの映画をご覧になられて感動し、その後、日本公開を待てず3度もニューヨークに行って観賞されたとか。


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