愚ブログで掲載している譜例やフルで採譜をした楽譜の浄書は、フリーのノーテーションソフト(楽譜作成ソフト)である“MuseScore”をバージョン2の頃から使用しておりまっす。
旧愚ブログでもその高機能ぶりをご紹介しまっしたね。
これはその時にも書きまっしたけど、あのドイツのBärenreiterから2018年に出版された古楽界の大巨匠、Gustav Leonhardt(グスタフ・レオンハルト)のアレンジによるJ.S.B.(J.S.バッハね)の“Suites, Partitas, Sonatas”の浄書にMuseScoreが使用されているのでありんす。

さて、オイラは現在、バージョン3(正確にはバージョン3.6.2.548021803)を使用しておりまっすが、昨年の12月に実はバージョン4がリリースされたんだなっす。
が、どうもバージョン4を使用している方々の評価は残念ながらあまり、と言うより、かなりよろしくない感じでありまっして、普通ソフトってバージョンが上がると機能がアップされると思うのでっすが(たぶん・・・)、むしろ後退に近い状態らしいでっす・・・。(どうやら、開発者が変わったらしい)
オイラは実際にバージョン4を弄っていないので、どれくらいダメダメになっちゃたのかは体感していないんでっすけどね・・・。
実のところ、バージョン2とバージョン3を比較しまっすと細かい点ではバージョン2の方が融通が利く部分が多かったりしまっして、バージョン3にした時に戸惑った記憶がござんす。難しいねぇ・・・。
ただ、ノーテーションソフトってかなりニッチなソフトぢゃないでっすか。それがフリー、且つ、ある程度高機能な楽譜作成が可能っていうのは昔ぢゃ考えられんわけでござんして、実にありがたいわけでありまっす。
オイラは“Finale”や“Sibelius”といった商用出版に使用されるノーテーションソフトも愛用しておりまっしたが(どちらもまだライセンスを保持しておりんす)、少なくともギターの楽譜を書くだけであればMuseScoreで十分これらのソフトと遜色ない楽譜作成は可能だと思うちょりまっす。
ただ、今のところバージョン4にはしないかなぁ・・・。
奇跡の?連続投稿です。
>楽譜の浄書は、フリーのノーテーションソフトである“MuseScore”をバージョン2の頃から使用しておりまっす。
ノーテーションソフトも色々と有るんですね。
ここに書いたと思いますがワタシメはKawai社のSocreMaker、サブスク化する前のバーションを使っております。
用途は歌いたい曲の譜面化や、自分用に合唱の音源作成で使ってます。
指定したテンポで演奏してくれますんでチェックや自習に最適。
サブスク版では歌詞を合成音声で歌ってくれますが、1~2回使って私には不要と判断し現状に至ります。
使っているPCがダメになったら、このソフトも使えなくなるんで同様のノーテーションソフトを探さなければならなくなりそう。とほほ。
じんじんさん
ノーテーションソフトはニッチではありながら、種類は結構あるんでっすよね。
FinaleやSibeliusは国内外を問わず出版譜の浄書に使われる定番ソフトでっすが、高機能ということもあって価格もお高めでっす。
MuseScoreは多少の手間をかければ、これらのソフトに負けないかなり高品位の楽譜作成が可能でっす。ただ、それには楽譜浄書のお勉強をしなければなりませぬが・・・。