今回のお話は“生まれて初めてアルバイトをして手に入れたギター”の項に書いた錦糸町のスーパーでのアルバイト時のものでっす。
高校二年時の夏休みを丸々使ってアルバイトをしたのでっすが、今振り返ってみてもとても良い経験をしたと思うちょりまっす。
面白いもので大学時代は松屋浅草や（その時のエピソードはここやここ）、実家近くのスーパー（その時のエピソードはここやここ）でアルバイトをしていた訳で、接客業ばかりやっていたのだなぁ。
んで、現在は35年もの長きに渡って楽器店で働いているわけで。なんだかんだ言って接客業が好きなのかもしれない。
さて、錦糸町のスーパーでのアルバイトでっすが、夏休みもそろそろ終わる、つまりここでのアルバイトも終盤を迎えたある日、スーパー店内の大掃除がございまっした。
これは毎月1回行われている行事だそうで、清掃の専門業者の方々も入られるかなりガチな大掃除でっした。
一番大掛かりなものは床の清掃でっした。皆様も一度は見たことがあるであろう
を何台か使うのですが、基本的にこれは専門業者の方がやられていたのでっすけど、雑巾を使って商品の陳列棚を拭きまくっていたオイラを見ていた業者の方が
兄ちゃん！ブラシがけやってみるかい？
と仰るので、これは滅多に出来ぬ事だと思い
押忍っ！やらせていただきます！
と気合を入れ、操作方法を教えてもらってブラシをかけまくったら、これが結構おもろいのよ。
それで店の隅々までブラシをかけまくっておったら、勢い余ってプラグが抜けてしまったのね。んで、慌ててプラグをコンセントに差し込んだら
感電した・・・。
あろうことかオイラはゴム手袋をせず、濡れた素手のまま作業しておったのよ・・・。
お、お”ぉぉぉぉぉぉぉぉ～！
と、公文式、もとい、苦悶しているオイラに気づいた業者の方が
お、おいぃ～～～～っ！は、早く手を離せっ！
と仰るのでっすけど、全然離れんの・・・。
結局、業者の方が無理やりオイラの手からプラグを引き離してくれて事なきを得たのでありまっすが、この時はさすがにマヂで死んでまうと思うた・・・。
もちろん、業者の方には「ゴム手袋をしろ言うたろうがい！」とこっ酷く怒られたな・・・。
ほんと、感電するとクリビツするくらい身体の自由が効かなくなるっすよ。
ちょっとしたトラウマになったのか、今でもプラグをコンセントに指す時は妙に緊張してしまいまっす。
皆様もお気をつけなされたし。
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