はてさて、自民総裁選ねぇ。なんか、一向に萌えねぇなぁ。結局、総裁(首相)が変わったところで、自民そのものの体質が変わらないと意味ねぇと思ふし。ほんにほんに人間てぇ生き物は哀れよのう。
例の伊東市長も相変わらず訳わからんけど、どの世界でも権力を持つ高い地位にある者の根底にある最大の欲望というのは、どんな綺麗事を言ったところで一にもニにも
銭っ!
ぢゃろ?
聖人君子なんて、そうそういるものぢゃないでげしょ?人間てぇ生き物は偉くもなんともないのでっすからねぇ。
えっ?ぢゃあ、オイラはどうなんだって?
欲塗れの俗物野郎
でっす!(キッパリ)
さて、冒頭の動画は旧愚ブログでもご紹介をしたスペインの名花、Teresa Berganza(テレサ・ベルガンサ)によるManuel de Falla(マヌエル・デ・ファリャ)のピアノと独唱による有名な“Siete canciones populares españolas(7つのスペイン民謡)”の第1曲、“El paño moruno(ムーア人の織物)”でっす。
“ムーア人の織物”って、≒“魔法の絨毯”≒“空飛ぶ絨毯”ってことでええっすかね?
いいよね、“魔法の絨毯”、もしくは“空飛ぶ絨毯”。欲しいなぁ。モノホンが売っていたら買うんだけどなぁ。(物欲全開)
にしても、テレサ・ベルガンサ大先生の歌唱は何度聴いてもムイ・ビエンざんすなぁ。(惚れ惚れ)
でも、フラメンコ野郎的にはCarmen Linares(カルメン・リナーレス)のカンテ・バージョンや、
ペペのカンテとバコのギターによるバージョンも
外せねぇ。(つ~か、オイラがこの曲を知ったのはパコのファリャ・アルバムでっすもの)
んで最近、演奏&録音する方が増えてきた“ムーア人の織物”をテーマにした作品と言えば、近代ギター音楽の父、“Francisco Tárrega(フランシスコ・タレガ)”の師と言っても良いギタリスト・コンポーザー、Julián Arcas(フリアン・アルカス)の“Fantasía sobre “El paño”, o sea “Punto de La Habana”(ムーア人の織物による幻想曲 – プント・デ・ラ・ハバナ)”でげしょう。
スペインの優れたギタリスト、Javier Riba(ハビエル・リバ)の演奏動画をどうぞ。
スペイン気質に溢れた佳品でっす。
序章~主題(ムーア人の織物)~4つの変奏~終曲というボリューミー、且つ、技巧的な構成によるコンサートピースでっす。


もしかしたら既にレパートリーにされている方もあろうと思ひまっすが、初版ファクシミリを置いておきまっす。運指はご自身で考えませう

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