色々と応用が効く単音のアルサプーア~補遺編(復刻版)

予想はしていた・・・。えぇえぇ、していたさ・・・。しまくっていたさ・・・。滞り無く・・・。

腕立てや腹筋ローラーでの筋トレを復活して3ヶ月になるんでっすが、さすがに3,000部の書籍(ちなみに1包20部なので計150包)をトラックから倉庫へ手持ちで移すとこうなるのか・・・。

さっき試みにギターを弾いてみたんすけど、腕が笑っちまうほどぷるぷるしやがる・・・。まだまだだなぁ・・・。

さて、冒頭の音源はVictor Monge “Serranito”(ビクトル・モンへ・セラニート)の1975年にリリースされたアルバム、“Tecnica Y Sentimiento En La Guitarra Flamenca”に収録されている超絶的なブレリアス、“Ecos Jerezanos”でっす。

音だけ聴いてもやっぱり変態だなぁ。(いい意味でね)

旧愚ブログでは音源の1:43~1:45辺りに出てくる単音のアルサプーアをご紹介しまっした。楽譜はこんな感じでっす。

いかにもセラニート大先生らしいファルセータでございまっす。

で、以前、セラニート大先生の1984年に日本で開催されたコンサートのラストに演奏されたブレリアスの事を書いたのでっすが(ここ)、そこではこのファルセータが更に発展しておりまっす。

まずは動画をご覧下され。該当箇所は2:15~2:18辺りでっす。

低音Aの連打が更に細かくなっちょりまっする。楽譜はこんな感じでっす。

もう、ここまでくると立派な変態でっす。一見すると簡単そうでっすが、なかなかムズいでっす。

んで、世の中には更なる変態がいまっす。(もちろん、いい意味でね)

これも旧愚ブログでご紹介しまっしたが、チェコの巨匠(もしくは怪人?)、Štěpán Rak(シテパン・ラック)の名曲、“Balalaika(バラライカ)”の中間部にP(右親指)で主旋律をトレモロで弾きつつ、対旋律を奏でるパッセージが出てきまっす。

まずはラック大先生の自演動画をご覧下され。該当箇所は4:19辺りからでっす。

ムイ・ビエンっ!

パッセージ冒頭部分の楽譜はこんな感じでっす。

まぁ、これはアルサプーアというより完全にトレモロでっすけど、これまで様々なクラシック・ギター作品の楽譜を見ておりまっすが、このパターンのパッセージは他に見たことがねぇっす。

さすがはラック大先生でございまっす。

Luzia

【源氏名】
Luzia(♂)

【本業】
都内某楽器店でカリスマ店長のフリをすること。

【嗜み】
すちゃらかなギターを弾くこと。

【趣味】
読書(末期の活字中毒者)、たまに映画を観たり、ゲームをしたり。

【特技】
土下寝、妄想、妄執、迷走、酒池肉林。

【資格】
A級穀潰師、超弩級竿師、Luzia流天手古舞&きりきり舞い家元。

【血液型】
絵に描いたようなB型。

【星座】
天秤座。稀に便座。

【不具合】
肛門括約筋が活躍しないことがある。

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【愚ブログについて】

2009年7月某日から2022年8月3日に渡ってやっていたブログ、“土下寝で昼寝~すちゃらかギター弾きの妄執~”を訳あってデータベースごと消滅させてしまい、同年8月10日に装いも新たに再開したブログでっす。ギター(ジャンル問わず)、音楽(これまたジャンルを問わず)、その他に関して書きまくりてぇ~っ!と思った時に駄文を垂れ流しまくる、毒にも薬にもならないブログでっす・・・。

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