
明日は定休日なのでございまっするが、2年振りに父親の故郷である茨城県の江戸崎に行きまっす。
例年どおり年貢米を受け取りに行くのでっすが(田んぼをロハで貸してるのさ。で、その代わりに米を貰っておるの)、昨年は父親の腰痛が酷く、ならばオイラ一人で行って墓参りもしてくるぜよっ!と言うたのに、なぜか母親がオイラに気を遣いすぎるほど遣い過ぎる人なもので、普段忙しいお兄ちゃん(ジジイになっても子供は子供なのな・・・)にそんな事させられぬと頑として譲らぬので送ってもらったのね。
な訳で、休日返上で朝一で行ってきよりまっす。
さて、“現代ギター2017年5月号(No.642)、6月号(No.643)”の2号に渡って“ポインツ・オブ・ギターテクニック~ギタリストに聞く上達のポイント”という国内外のプロ・ギタリストによる当時の連載記事にスペインの名手、Ricardo Gallén(リカルド・ガジェン)が登場したのでっすが、この回は非常に含蓄深い内容で個人的に大いに参考にしちょりまっす
この件に関しては旧愚ブログで一度書いておるのでっすが、とりわけ個人的に驚愕したのが、リカルドさんの左手の異常とも言える柔軟性でござんした。
冒頭の楽譜でっすが、これは誤植ではござらぬ。リカルドさんはこれを押弦することが出来るのよ。クリビツっすよ。下の写真をご覧あれ。

んで、オイラも試しにチャレンジしたのでっすが、
無理っ!
2は5弦6フレットのD#(=E♭)が、ギリギリ押さえられるかってところでっす・・・。
実際の曲で、ここまでのストレッチを要求されるものに出会ったことは無いっす。仮にあったとしたら、1で押さえる所を左の親指で押さえるだろうなぁ。
そうそう。
これも旧愚ブログに書きまっしたが、Agustín Barrios(アグスティン・バリオス)の有名な“Choro da Saudade(郷愁のショーロ)”に出てくるストレッチ。(⑥=D、⑤=Gね。念のため)
これは上級者のほとんどの方はこのまま弾けると思われまっす。
(サーセン!当時、右手でデジカメを持って結構キツイ体勢にてセルフで押弦写真を撮ったので、あまり参考にならぬかもしれまっせん)


無理な場合は左親指で押さえるしかありませぬな。


いずれにしろ、あまり無理をすると指を壊すかもしれぬので気をつけまっしょい。
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