昨日、ようやく約4ヶ月ぶりに髪結床で散髪いたしまっした。すんげく頭が軽くなりもした。朝起きても髪が爆裂せぬっ!。
以前にも書きまっしたが、いつもお世話になっている小岩の床屋Kさんは、オイラが20歳(!)から通っておるので実に40年もの長きに渡ってお付き合いしちょりまっす。
その頃、Kさんご夫婦の娘さんは小学校低学年でありまっしたが、長じて趣味でフルートを習っているというお話を聞きまっしたな。
で、現在はご結婚されて娘さんがいらっしゃり、この子は幼稚園の頃からピアノを習っていて今もバリバリ演奏しているらしく、最近はではピアノと並行してドラムも習っちょるそうでっす。
そう言えば、昔は店内の有線放送で流れているのは競馬中継だったりAM局の番組だったのが、この十数年はいつ行ってもクラシック音楽が流れておりまっして、それはKさんご夫婦の娘さん&お孫さんの影響だそうでっす。ムイ・ビエンっ!
たまにクラギの曲も流れるので実に良い気分でありまっす。これからも末永く宜しくお願いいたしまっす!
さて、冒頭の動画はDaniel Weiser(ダニエル・ワイザー)という方によるメキシコ出身の作曲家、George Linus Cobb(ジョージ・ライナス・コブ、1886-1942)の有名なピアノ作品、“Russian Rag(ロシア風ラグ)”の演奏でっす。
ご存じの方も多いと思いまっすが、この作品の原曲はSergei Rachmaninov(セルゲイ・ラフマニノフ)のこれまた大変有名なピアノ作品、“Morceaux de fantaisie “Prelude” cis-moll Op.3-2(幻想的小品集「前奏曲Op.3-2 嬰ハ短調」”(通称“鐘”)でございまっす。
ラフマニノフ自身による演奏音源をどうぞ。(※ピアノロール)
コブは原曲冒頭のコード進行を用いてこの“ロシア風ラグ”を書いたのでありまっす。実にカッコいい曲でありまっす。
初版原譜冒頭部分はこんな感じでっす。
で、この曲をエゲレスのギタリスト、Tony Rowden(トニー・ローデン)さんが、実にナイスなギターソロ・アレンジで演奏されちょりまっする。
いいねいいね、ムイ・ビエンっ!
ローデンさんは原曲より半音高いDm(ニ短調)でアレンジシちょりまっす。
アレンジ譜冒頭部分はこんな感じでっす。(原調で弾きたい!という方は半音下げチューニングで弾きませう)
若干、難しいアレンジではありまっすが、とても良く考えられていて素敵っ!
弾いてみたい方っ!楽譜(PDF版のみ)はここで購入出来まっす。(注:オイラが所有してるアレンジ譜と浄書が変わっていまっすが、アレンジは同じでっする)



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