昨夜は久しぶりにノーエアコン&ノーアイスノンで就寝出来まっした。
いっそのことこのまま秋になってくれたらいいのにな・・・。まだまだ、残暑は続きそうでっす・・・。
今週末から店の若ぇ衆が夏休みを取る。え?オイラっすか?今年も取れそうにないでっす・・・。もう、数えるのも面倒なんでっすけど12年くらい取れていまっせん。てゆ~か、もう諦めていまっす・・・。
さて、冒頭の音源はエゲレスの大作曲家、Benjamin Britten(ベンジャミン・ブリテン)が、ロシアの偉大なチェリスト、Mstislav Leopoldoviç(ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ)のために書いた“Cello Suite No.1 Op.72(無伴奏チェロ組曲No.1 Op.72)”のCanto primo(第1の歌)の演奏でっす。
めちゃんこ良い曲っすなぁ。
“無伴奏チェロ組曲”っていうと、どうしてもJ.S.バッハの不朽の名作を思い浮かべてしまいまっすけど、オイラはブリテン作品も大好きでっす。
皆様ご存知の通り、ブリテンの“無伴奏チェロ組曲”は全3曲ありまっすね。
で、No.1の曲目は以下の通りでございまっする。
I:Canto primo(第1の歌)
II:Fuga(フーガ)
III:Lamento(ラメント)
IV:Canto secondo(第2の歌)
V:Serenata(セレナータ)
VI:Marcia(行進曲)
VII:Canto terzo(第3の歌)
VIII:Bordone(ボルドーネ)
IX:Moto perpetuo – Canto quarto(無窮動と第4の歌)
さてさて、実はこの曲をギターソロにアレンジして演奏しているギタリストがいらっしゃる。
ヨルダン出身で現在はカナダ在住の名手、Tariq Harb(タリク・ハーブ)でございまっす。
タリクさんによる“第1の歌”と“セレナータ”の自演動画っす。
なんと、アレンジ譜も出版されちょりまっすよ。各曲の冒頭部分はこんな感じでっす。









恐らくこの曲のギターソロ・アレンジはタリクさんのものが唯一と思われまっすが、今まで誰もアレンジしなかったのが不思議なくらいとってもギターに合っているような気がします。
アレンジ楽譜はタリクさんのウェブサイトから購入可能でっす。(PDF版のみ)
興味のある方は是非、どうぞ。
コメント