あ~はっはっはっはっはっはっ!
はぁ~・・・。
実は今日、店の若ぇ衆が2人とも休んでおりまっして、一人で店を回しておる・・・。しかも、今日は20時まで仕事をせなあかん・・・。
なのでさっき、経理担当者にファミマでおにぎりを3個買ってきてもらって食べたっす。侘しいっすなぁ・・・。
で、こういう時に限って忙しいのな。でも、80万円のギターが売れたからええわ。(現金一括!)
さて、冒頭の音源はメリケンのオルタネイティヴ系ロック・バンド、Shivaree(シヴァリー)の“Goodnight Moon(グッドナイト・ムーン)”でっす。
このバンドは残念ながら2007年に解散しちょりまっす。ヴォーカルのAmbrosia Parsley(アンブロシア・パースリー)はその後、ソロで活動されちょりまっすが、現在はどうしてるんだろう?
ライブもええぞっ!
とは言え、このバンドと楽曲を知っている方は少ないのではないだろうか?
オイラがこの曲を知ったのはQuentin Tarantino(クエンティン・タランティーノ)監督の変態的な映画愛に溢れた快作、“キル・ビル”でっした。
この曲はVol.2のエンディング・テーマに使用されちょるんでっすが、アンブロシア・パースリーの気だるい歌声が映画とすんごくマッチしていてグッときてまう。
例によってイントロ部分を無理矢理過ぎるソロ・ギターにアレンジしてみまっした。楽譜はこんな感じでっす。
バス・オスティナートに2オクターブの半音階が絡むという、シンプルながらシャレオツなイントロが素敵っ!
タランティーノって自身の映画での音楽の使い方が秀逸で、自身の好きな映画等のオマージュがひしひしと感じられまっす。んで、選曲がこれまたマニアックなんすよねぇ。
ほんと、様々な音楽を聴いているんだなぁと関心しきりでっす。
【余話】
Vol.2ではUma Thurman(ユマ・サーマン)演じる主人公“ザ・ブライド”が、ビルの居場所を聞きにメキシコに向かうシーンでLole y Manuel(ローレ・イ・マヌエル)の“Tu Mirá”が流れるんでっすが、映画初見時はほんとクリビツしたっけ。
“Tu Mirá”のライブ動画っ!
すげぇな、タランティーノっ!
【付記】
観客の一人に若きManolo Sanlúcar(マノロ・サンルーカル、1943-2022)が、うっとりと聴き惚れているお姿がっ!



>観客の一人に若きManolo Sanlúcar(マノロ・サンルーカル、1943-2022)が、うっとりと聴き惚れているお姿がっ!
なんとな~(@_@);
yannakaさん
2014年にパコが逝き、2022年にマノロが逝き、フラメンコ三羽烏と謳われた巨匠はビクトル・モンヘ・セラニートだけになってしまいまっした。
セラニートも今年82歳になられますからねぇ・・・。いつまでもお元気でいてほしいでっす。
また,関係のない話題ですみません。
2023.11.09の記事で,ソルの24の練習曲Op.31のNo.23の山下和仁さんの演奏を紹介してくださっています。
自分も弾いてみたいと思い,手持ちのセゴビア編と阿部保夫編(全音)を調べたのですが,のっていないようです。
Luzia様のお店にこの曲がのっている曲集の在庫はありますか?
あれば注文したいのですが。
ところで,ワタクシ,これでも阿部保夫編とそこにのっていないセゴビア編のレッスンを終わっているんですけどねえ。
身についているような気がしませんわ(涙)
yannakaさん
もし宜しければ、こちらの楽譜をどうぞご活用下され。
Fernando Sor(フェルナンド・ソル)/Vingt – quatre leçons progressives Op.31(24の練習曲Op.31)”No.23~Mouvement de prière religieuse(敬虔な祈り)(PDF)
Luzia様
ご親切に楽譜をありがとうございました。
美しい曲ですね。
弾けるかどうかわかりませんけど,チャレンジしてみます。
yannakaさん
是非、レパートリーにして下さいっ!