オッスっ!本来なら今日は公休日なのでっすが、店の若ぇ衆がまだ微熱があるってぇことなので、またまた出勤しちょりまっす・・・。
どうもどうもどうも、老体に鞭打たれるのが大好きなドM野郎でっす。
でもねぇ、昨日は一人で店を回したもんでっすから正味の話、お疲れ気味でっす・・・。あぁ、なんか渋谷のスクランブル交差点でマシンガンをぶっ放してぇなぁ・・・。(おいおい・・・)
さて、冒頭のクリップはもはや説明不要でございまっしょう。
Mario Puzo(マリオ・プーゾ)の1969年に発表された小説を元にFrancis Ford Coppola(フランシス・フォード・コッポラ)監督が映画化し、1972年に公開された“The Godfather(ゴッドファーザー)”。
1974年には“The Godfather Part II(ゴッドファーザー PART II)”、1990年には“The Godfather Part III(ゴッドファーザー PART III)”が公開されて完結する三部作っすね。
単なるピカレスクロマンではなく、そこで繰り広げられるファミリーの重厚な愛憎劇が胸を打つ、正に一代叙事詩でっす。
オイラは今でも年1回、三部作を一気見しまっす。もうこれまで何回観ただろうか???
映像も演出もすんばらしいのでっすが、やっぱり映画を劇的に盛り上げてくれるのはNino Rota(ニーノ・ロータ)の音楽でっすよね。
メインテーマはあまりにも有名でっすから、日本では暴走族の6連ホーンは元より、ギターソロ・アレンジもたくさんござりまっすし、海外も含めれば更に多いでせう。
オイラも色んなギターソロ・アレンジを聴いたり弾いたりしまっしたけど、間違いなく最高峰のアレンジは日本を代表するクラシック・ギターの名手、鈴木大介さんによるものでござんす。
鈴木大介さんは“ゴッドファーザー・メドレー”を映画音楽アレンジによる連作アルバム、“キネマ楽園II~夜の太陽”、“キネマ楽園IV~The Fantasy of Nino Rota ”と2度録音されておりまっす。
スンバラシイ演奏動画もどうぞ。
難しいアレンジではありまっすが、最高でっす。
このアレンジ楽譜は“現代ギター2011年5月号(No.565)”に添付楽譜として掲載後、新規のアレンジを加えた映画音楽アレンジ曲集、“キネマ楽園 ギター名曲集”にも収載されまっしたが、現在は残念ながら絶版となってもうたっす・・・。
が、安心して下さいっ!安心しまくってくださいっ!安心しきってくださいっ!
今月の20日頃に、この曲集をベースに更なる新編曲を加えた“鈴木大介 編曲・監修/映画音楽 ギター名曲コレクション”に収載される形で復活しまっす。


収載曲はいずれもこれ以上はないくらい名アレンジばかりでっす。超オススメでっす。
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