復刻版「ハーバート・J.エリス/サニー・サウス・ワルツ(スライドワルツ)」~おまけ付き

なんか目がしょぼしょぼしてきやがった・・・。

明日は公休なのでっすが、いい加減散髪しねぇとな・・・。確か最後に切ったのは8月初旬だったな・・・。

そう言えば、今年の12月2日(土)、3日(日)に開催される“第66回 東京国際ギターコンクール”の第2次予選出場者が決まりやんしたよ。

以下のとおりでございまっする。

【海外出場者】
Carlo Curatolo(イタリア)
Chinnawat Themkumkwun(タイ)、
Dimitrios Soukaras(ギリシャ)
Manuel Toucinho(ポルトガル)
Jeseok Bang(韓国)
Si Chenyu(中国)
Yuexuan Huang(中国)
Minseok Kang(韓国)
Francesca Riva(イタリア)
Jisu Lee(韓国)
Han Yuan Huang(中国)
Si Wenjie(中国)、
Vladimir Gapontsev(ロシア)
Kai Wen Kevin Loh(シンガポール)

【日本人出場者】
坂本和奏
山田唯雄
茂木拓真

誰が栄冠を勝ち取るのかっ!今年も日本人出場者が少ない・・・のが残念。

さて、冒頭の演奏動画はエゲレスのバンジョー奏者、マンドリニスト、ギタリスト、そして作曲家であったHerbert J.Ellis(ハーバート・J.エリス、1865-1903)の愛らしいギターデュオ作品、“Sunny South Waltz(サニー・サウス・ワルツ)”の演奏でっす。

この曲は1898年にエゲレスはロンドンで出版されたギター教本、“Ellis’s thorough School for the Guitar(エリスの完全なるギター教本?)”に収録されちょりまっす。1

実は30年以上もギター関連の楽譜の仕事をしていてハーバート・J.エリスも、教本のことも全く未知で(滝汗)、この曲の存在を知ったのは2020年(ナイアガラ汗)にリリースされた山下和仁さんと長女の山下紅弓さんとのデュオによるアルバム、“山下和仁+山下紅弓ギターデュオIII/スライドワルツ”を聴いてでした・・・。

このアルバムでは“サニー・サウス・ワルツ”ではなく“スライドワルツ”というタイトルで収録されちょるのでっすが、どちらも正しいようでございまっする。2

楽譜の冒頭はこんな感じでっす。

ご覧のとおり、演奏技術的難易度も易しめで気楽に楽しめまっす。

教本自体はパブリックドメインになっておりますので、現在は自由に閲覧&印刷が可能となっております。

愚ブログに“サニー・サウス・ワルツ(スライドワルツ)”部分と教本も置いておきまっす。ご自由にお使い下され。

Herbert J.Ellis(ハーバート・J.エリス)/Sunny South Waltz(サニー・サウス・ワルツ、もしくはスライドワルツ)(PDF)
Herbert J.Ellis(ハーバート・J.エリス)/Ellis’s thorough School for the Guitar(エリスの完全なるギター教本?)(PDF)

脚注

  1. バンジョー、マンドリンのための同様の教本も出版されちょる。
  2. 多分、前半でスライド(グリッサンド)が効果的に使用されているからかも知れまっせん。

Luzia

【源氏名】
Luzia(♂)

【本業】
都内某楽器店でカリスマ店長のフリをすること。

【嗜み】
すちゃらかなギターを弾くこと。

【趣味】
読書(末期の活字中毒者)、たまに映画を観たり、ゲームをしたり。

【特技】
土下寝、妄想、妄執、迷走、酒池肉林。

【資格】
A級穀潰師、超弩級竿師、Luzia流天手古舞&きりきり舞い家元。

【血液型】
絵に描いたようなB型。

【星座】
天秤座。稀に便座。

【不具合】
肛門括約筋が活躍しないことがある。

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【愚ブログについて】

2009年7月某日から2022年8月3日に渡ってやっていたブログ、“土下寝で昼寝~すちゃらかギター弾きの妄執~”を訳あってデータベースごと消滅させてしまい、同年8月10日に装いも新たに再開したブログでっす。ギター(ジャンル問わず)、音楽(これまたジャンルを問わず)、その他に関して書きまくりてぇ~っ!と思った時に駄文を垂れ流しまくる、毒にも薬にもならないブログでっす・・・。

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