さっき、喫煙所でタバコを吹かしておりまっしたら蚊に刺されまくられまっした・・・。痒いぜ痒いぜ痒いぜっ!
周知の通り吸血をする蚊はメスだけでっすが、普段はオス同様、花の蜜を吸っているメルヘンチックなお虫様でっすけど、産卵期は蜜だけでは産卵のために必要な栄養補給が足らず、故に人間&動物の血液からアミノ酸等の栄養素を摂取して卵を成熟させるってんでっすからエライものでありまっすなぁ。
しかも、口吻を皮膚に差し込む時、唾液に含まれる鎮痛作用のある成分や、その針の構造によって皮膚の痛点を避けているんでしょ。すんげぇなぁ。
このメカニズムは注射針にも応用されちょるんでっすよね。ムイ・ビエンっ!(感染症は怖いっすけどね・・・)
他に吸血する生物は蛭、蝙蝠等がおりまっすけど、まぁ、人間だってグルメと称してスッポンの活き血を飲んだり、血の滴るようなステーキを喰らうわけでっすから、吸血生物の事をとやかく言えんわいな。
って、何の話?
さて、冒頭の動画はベルギーのギタリスト、Hughes Kolp(ヒューズ・コルプ)によるフランスの作曲家、Tristan Murail(トリスタン・ミュライユ)の“Vampyr! pour Guitare Electrique(エレクトリック・ギターのためのヴァンパイア!)”という作品の演奏でっす。
トリスタン・ミュライユのギター作品と言えば、旧愚ブログでご紹介しまっしたが、オイラが現代作品を貪るように聴くキッカケとなったフランスのギタリスト、Rafael Andia(ラファエル・アンディア)先生のために書かれた“Tellur(テリュール)”が萌えなのでっすが、
この“エレクトリック・ギターのためのヴァンパイア!”も、すんげぇクールでカッコよっ!
ヴァンパイアは言うまでもなく“吸血鬼”のことでっすが、なかなか衝撃的な作品でございまっす。
でっすが、YouTubeでサーチいたしまっすと、意外なほど演奏動画が多くあってクリビツ。
オイラ自身が弾くことはないのでっすが(そもそも、エレクトリック・ギターを所有しちょらん・・・)、楽譜は所有しちょりまっす。
楽譜冒頭部分はこんな感じでっす。
意外とシンプルでありまっす。
ディストーションで音を歪ませてヴァンパイアを召喚したい方。楽譜はここで購入可能でっす。
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