そうそう。
ニュース報道等で皆様御存知のとおり、1980年に新宿駅東口に開業し、その後、シンボリックな建物となった“新宿アルタ”が、ビル全体の売上低迷のため来年の2月28日で45年の歴史に幕を落としまっすね・・・。
“新宿アルタ”は待ち合わせ等でオイラもずいぶんお世話になったっけな。まぁ、これも時代の流れでっすかねぇ。寂しくなるなぁ・・・。
さて、Sergio Leone(セルジオ・レオーネ)監督と言えば、Clint Eastwood(クリント・イーストウッド)主演のマカロニ・ウェスタン、“Per un pugno di dollari(荒野の用心棒)”、“Per qualche dollaro in più(夕陽のガンマン)”、“Il buono, il brutto, il cattivo The Good, the Bad and the Ugly(続・夕陽のガンマン)”が、オイラ的にはマストなんすけど、1984年に公開された遺作、“Once Upon a Time in America(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ)”はちょっと別格なのさ。
舞台は1920年代初頭のニューヨークで、貧困街のユダヤ系移民の少年が同年代の友人と共に禁酒法を利用した荒稼ぎを続けているんすけど、やがて、ギャングに成長した彼は裏社会でとある人物を裏切り、町を追われることに。それから30年後・・・。
という感じでギャング団の愛、友情、裏切りを描いた一代叙事詩でござんす。
オイラは完全版Blu-ray でいつも鑑賞するのでっすけど、4時間近い大作にも関わらず、あっという間に一気観。毎回毎回、得も言われぬ感動を抱きまっする。
ヒロインとして登場するデボラの少女時代をこれがデビュー作となったJennifer Connelly(ジェニファー・コネリー)が演じているんすけど、超絶美少女過ぎて悶絶してまうわ。
冒頭の動画は映画の中の名シーンの一つなのでっすが、音楽を担当したのはお馴染みの大巨匠、Ennio Morricone(エンニオ・モリコーネ)でございまっする。
とりわけ、バックに流れている“Deborah’s Theme(デボラのテーマ)”がたまらなく美しいっ!
これはやっぱり、ギターソロでも弾いてみたいぢゃないっすか。
以前、別件でご紹介をしまっしたイタリアのギタリスト・コンポーザー、アレンジャー、Mauro Di Domenico(マウロ・ディ・ドメニコ)によるエンニオ・モリコーネのアレンジ集、“Ennio Morricone for Classical Guitar”に収録されているアレンジが秀逸ざんす。
アレンジ譜の冒頭はこんな感じでっす。
マウロさんの演奏動画もどうぞ。
映画の場面が蘇るようなすんばらしいアレンジざんす。
楽譜はここで入手可能でっす。持っていて損は無いっす!


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