今朝、いい感じに涼しかったので池袋駅構内の“大江戸そば”に寄り道して、温かい“かき揚げそば”に七味を多めに振りかけて食べたんすけど、汗が止まんなくなっちまった・・・。
涼しいとは言っても異常暑がり体質のオイラにはまだまだ暑いのかもしんない・・・。昨日も普通に水シャワーを浴びたしな・・・。
午前中にギターのマシンヘッドのローラーが割れてしまい、ローラー部分のみの交換希望のお客人がいらっしたのでっすが、まず楽器を拝見すると例によってローラー部分にみっちりと弦が巻かれておりまっした。
以前書きまっしたけど(ここ)、ローラー部分に巻き付ける弦の長さは短ければ短いほどよろし。
結局、6本全部に割れが認められたんでっすけど一つ問題が・・・。元々のマシンヘッドのローラーが異常に細いのでありまっす・・・。
試しに現在一般的なローラーを孔に差し込んでみたら、全く入らなかったっす・・・。たまぁ~にあるんでっすよね。異様に細い仕様のローラーが。
なので、しばらく様子を見ていただいて、これはもうダメだとなった時に楽器をお預かりして孔を少し拡張し、新しいマシンヘッドへ全交換するしかなっいっす。
さて、冒頭の音源は不世出のカンタオール、Camarón de la Isla(カマロン・デ・ラ・イスラ、1950-1992)が1981年にリリースしたアルバム、“Como El Agua”の1曲目に収録されているアルバム・タイトル曲のタンゴスでっす。
“Como El Agua”は“水のように”というタイトルで日本のフラメンコ界隈では知られておりまっす。
この曲はパコ・デ・ルシアの兄、Pepe de Lucía(ぺぺ・デ・ルシア)の作曲でありまっして、伴奏はパコとTomatito(トマティート)でありまっす。
スペイン本国でこの曲はヒットチャートに乗るほど大ヒットをいたしまった。
スペインのTV番組での演奏動画もどうぞ。伴奏はトマティートとRaimundo Amador(ライムンド・アマドール)でっす。
ちなみに作曲者のペペも当然歌っておりまっす。2021年のビエナルでの歌唱動画をどうぞ。(ペペさんはこの時76歳也)
フラメンコのタンゴスの形式ではあるのでっすが、とってもポップな感じで聴きやすいでっすよね。
今回は冒頭部分を少しだけ採譜してみまっした。こんな感じでっす。
シンプルなんでっすけど、カッコいいっすなぁ。


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