
今日はめっちゃ爽やかなお日よりでござんすなぁ。爽やかだっし。
だもんで、仕事が捗る捗る。
んで今日は何故か偶然、楽器のメンテナンスや弦の巻き方についてのレクチャーをお二人のお客人にいたしまっした。
二人目のお客人は先日ギターをご購入いただいたお若い方で、オススメの弦のお話や爪の削り方等をご指導させていただきまっした。
また、初めて自分で弦を交換してみたとのことで拝見をしたのでっすが、サドルへの結び方はパーフェクトでっしたが、マシンヘッドのローラー部分への巻き付け方に若干の難がありまっしたので、こちらは実際にオイラが弦を張りながらご指導させていただきまっした。
旧愚ブログにも書いたことがあるのでっすが、意外とプロ・アマ問わずローラー部分にみっちりと弦を巻き付ける方が多いのでっす。
でも、そうするとローラーに負担がかかって最悪の場合、割れまっすのでオイラはオススメいたしまっせん。
こうするのが一番ええでっす。

極力、ローラー部分に巻き付ける回数を少なくしまっす。
また、これも無頓着な方が多いのでっすが、上の写真のとおり⑥、①弦は外側、⑤~②弦は内側に巻いていきまっす。
お客人のギターは④が外側にみっちりと巻かれておりまっした。
外側に巻いてしまうとナットの溝の部分から見ると、巻き付けられる角度が鋭角になりすぎて、それが原因で弦が切れることもござる。
以上、ご参考まで。
隙間を埋めるようギチギチに巻いていました…。
次からは隙間を作って張り替えようと思います。勉強になりました!
AAAさん
コメントをいただきありがとうございまっする。
昔は量産ギターメーカーさんは弦を張って出荷するのが当たり前でっした。(うちのお店では弦を張らずに出荷をお願いしておりまっす)
非常に多くのギターを量産するので手巻きでは大変なので、特殊な機械を使って弦を張っていたのでっす。そのため、ローラー部分にみっちり弦が巻かれておりました。
初めてギター弦を交換する方が、それを参考にローラーへみっちりと巻かれるケースが多いのかもしれまっせん。