昨夜は暑くって4度も目が覚めちまいましてね、ただでさえ日頃から寝が浅いオイラでっすのでキッツイわ・・・。朝から全身がダル重でっすわ・・・。
うちのお店の隣りにあるコインパーキング(14台駐車可能)が来月末で終了してまう。跡地には3階建てのコーポが建つとのこと。基礎工事の際、かなりの騒音と振動が発生するらしいのでその間、レンタルスタジオを閉鎖するか否かを検討中なり・・・。
さて、オイラがギターを始めた経緯は以前ちらっと書きまっしたが(ここ)、ギターを弾き続ける上で必ず超えなければいけない最大の難関はセーハ(もしくはバレー)ではないでせうか。
話は少し戻りまっすが、ギターは恐らく地球上で最もポピュラーな楽器の1つであることは間違いないのでっすが、楽器業界に長年身を置いているワタクシが日々感じるのは
ギターは挫折率が高い楽器
ということでございまっす。
ギターを続けるっ!、いや、もう止めたるっ!という分かれ目の境界線がこのセーハなんすよね。
かく言うオイラも、初めてFコードに出会った時に全く音が出なくて難儀しまっした・・・。しかも、アコギだったので指先がめっちゃ痛くなってもうて、「指痛ぇ~~~っ!」と泣きながら弾いてたな。
んで、何日も何日も練習しても一向に音が鳴りそうな気配すらしねぇ・・・。
マヂで最後の方はブチ切れてもうて、危うくギターを破壊するところでござんした。
その時はしばらくギターに触るのを止めて、部活のバレーボールの練習に打ち込んで溜飲を下げたのでありまっすが、過日、「どうせ今日も鳴らねぇんだろな・・・」と無造作にギターを構えてシャラランと弾いたら
鳴ったっ!
なんで鳴ったっ!どうして! どうしてなの! おせーて!by 小松の親分さん
恐らく斜に構えずに弾いたため、適度に脱力が出来ていたのかもしれまっせん。ただ、そう容易くセーハ押弦成功率は上がりまっせんが、何となくコツみたいなものを掴んだ記憶がございまっする。
冒頭の楽譜とダイアグラムを見ていただければ一目瞭然でっすが、Fコードの場合、⑥、②、①が押さえられていればええのでっすよね。
セーハって最初は⑥~①をしっかり 1(左人差し指)で押さえなきゃっ!というイメージを抱いてしまいまっすが、実際はセーハによるコードは 1 を部分的に押さえるものがほとんどなんでっすよね。
更には指の力だけで押さえようとするのも禁物でござんす。これはただただ指を疲弊させるだけでござんす。
更に更に左腕の重さを指先にかける感じにすると、実はそれほど指の力を使わずに押弦出来るんっすよね。
この感覚を掴みさえすれば、誰でもセーハを制覇出来まっするっ!
現実的にセーハが出てこない曲って入門~初級クラスのエチュードや小品くらいしか無いのよね。それ以上の難易度の曲を弾こうとすれば必ずセーハは出てくるわけで。
もし現在、セーハが上手く押さえられぬという方がいらっしゃいまっしたら、以上をご参考いただけまっしたら幸甚でござんす。
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