今日は久し振りに朝一で都内某ホールにコンサート貸出楽器の搬入に行ったがな。(午前9時搬入)
それを済ませてから都内某所の某製作家の元にそのまま赴き、預けていた修理楽器を受け取りに行きやした。相変わらずの何でも屋でっす・・・。
にしても、パコ・デ・ルシアが66歳で早逝されてから早いもので丸9年経っちゃったんだねぇ・・・。
当時のことはもう書きまっせんけど、ほんと第一報が入った時は信じられんかったなぁ。何かの間違いであってくれと祈ったもの・・・。
暫くの間、パコ・ロス状態に陥ったっけ・・・。
今はさすがにロスった状態ではありませぬが、その後、世界中でパコ追悼のコンサートが催されたり、追悼作品が生まれまっした。
冒頭のスペインのギタリスト、Rubén Parejo(ルベン・パレホ)の演奏による、Enrique Sanz-Burguete(エンリケ・サンス-ブルグエテ)が作曲した“Tombeau a Paco de Lucía(パコ・デ・ルシアの墓に捧ぐ)”もその1つでござんす。(注:演奏動画っぽいでっすが、演奏音源に合わせた動画でっす)
ちなみにパコの生まれ故郷のAlgeciras(アルヘシラス)にあるお墓。
お聴きのとおりギターと電子音による現代作品なのでっすが、曲名どおり深い哀惜に満ちた佳品でっす。
楽譜冒頭はこんな感じでっす。
なかなかこういう作品は演奏される事もなく埋もれてしまうものでっすが、演奏音源が存在するのは嬉しいっす。
ちなみに楽譜はスペインのPiles Musicから出版されちょりまっす。(付属CDは電子音源)レパートリーに加えたるというツワモノ求むっ!


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