そっかぁ・・・。
今年はBruce Lee(ブルース・リー)没後50年になるのかぁ。半世紀経ったんだねぇ。
加えてワーナー・ブラザーズ創立100周年というメモリアルイヤーを記念してブルース・リー不朽の名作、“Enter the Dragon(燃えよドラゴン)”が、11月23日~30日の8日間限定で4Kリマスターで上映されるとのこと。
カッケーーーッッ!行くぜ行くぜ行くぜっ!これまで何百回と観ちょるけど、オイラ観に行くぜっ!
今では有名な話でっすが、無名スタントマン時代のJackie Chan(ジャッキー・チェン)が、雑魚キャラで出演しちょりまっす。
あっという間にブルース・リーに首折られます・・・。
さて、冒頭の音源はオーストリア出身の巨匠、Luise Walker(ルイーゼ・ワルカー、1910-1998)によるイタリア出身の作曲家、Guido Santórsola(グイド・サントルソラ、1904-1994)のギターソロ作品、“Suíte Antiga(古風な組曲)”の“Prelúdio(プレリュード)”の演奏でっす。
この曲はいわゆる、ギターのための“疑似バロック”作品なので“プレリュード”の後に“Minueto(メヌエット)”、“Musetta(ミュゼット)”、“Sarabanda(サラバンド)”、“Giga(ジグ)”と続くのでっすけど、とりわけ“プレリュード”がとっても美しい曲ということもあって、YouTubeを検索しても動画や音源はほぼ“プレリュード”だけがアップされちょりまっす。
ブラジルの巨匠、Isaías Savio(イサイアス・サビオ、1900-1977)に捧げられた作品で、1975年に門下のCarlos Barbosa-Lima(カルロス・バルボサ=リマ、1944-2022)の校訂でブラジルのリコルディ社から楽譜が出版されもした。





日本でも今は無き好楽社から“プレリュード”のみのギターピースが刊行されたことがありまっす。
そんなこともあり、この“プレリュード”は昔、コンサートのアンコールで演奏される定番人気曲だった時代もありんした。
その後、余り弾かれなくなったのでっすけど、山下和仁先生が1991年にリリースされた小品を集めたアルバム、“鳥の歌”に収録されて再ブレイクしたっす。1
実はオイラはこの“プレリュード”にはちょっとした思い出がござんす。
過日、山下先生のアルバムを聴かれた女性のお客人から楽譜の有無のお問い合わせ電話をいただきまっした。
でっすが、その頃は(約30年前)残念ながら好楽社もブラジルのリコルディ社も完全消滅しておりまっしたし、楽譜はそれ以前に既に絶版となっておりました。
オイラ自身が楽譜を所有していればコピーを差し上げても良かったのでっすが、残念ながら所有していなかったのでその旨をお伝えしたのでっすが、以前書いた記事と同様に(ここ)、どうしてもこの曲を弾きたいというお客人の熱意に抗いきれず、ご要望にお応えして採譜をしたのな。(相変わらず優しいなオイラ・・・)
幸いそれほど複雑な曲ではなかったので2~3日で採譜は完了し、当時はSibeliusというノーテーション・ソフトを使っていたのできれいに浄書して差し上げたのねん。
大層喜んでいただき、この方にも一応固辞はしまっしたけど福澤諭吉の細密画をいただいてもうた・・・。
だいぶ後になってオリジナル楽譜を魔法を使って入手したのでっすが、“プレリュード”を見まっしたらほぼ100%に近い採譜率だったので嬉しかったっけ。
んな訳で、弾いてみたい方は“古風な組曲(全曲)”のオリジナル楽譜をここに置いておきまっす。
是非、ご活用くださんし。
Guido Santórsola(グイド・サントルソラ)/Suíte Antiga(古風な組曲)(PDF)

好楽社のギターピース、私も買いました。確かトゥリビオ・サントスのLPで初めて聴きました。
サントルソラは非常に多くのギター曲を書いていて、stradivariusレーベルからアントニオ・ルゴロによる作品集が2枚、BISレーベルからシーワースによる作品集が出ていましたが、なかなかいい曲が多く、もっと評価されてもいいんじゃないかと思います。
けんいちさん
コメントをいただきありがとうございまっする。
>好楽社のギターピース、私も買いました。確かトゥリビオ・サントスのLPで初めて聴きました
さすがですねぇ。トゥリビオ・サントス!懐かしいでっす。
確かにサントルソラはギター作品をたくさん書いているのでっすけど、あまり弾かれないでっすね。佳品揃いなんですけどね。