ええ天気でっすなぁ・・・。
さて本日、日本ギター連盟の“第66回 東京国際ギターコンクール”の第2次予選が行われちょりまっす。別記事で書きまっしたが、第2次予選通過者は以下のとおりでっす。
【海外出場者】
Carlo Curatolo(イタリア)
Chinnawat Themkumkwun(タイ)、
Dimitrios Soukaras(ギリシャ)
Manuel Toucinho(ポルトガル)
Jeseok Bang(韓国)
Si Chenyu(中国)
Yuexuan Huang(中国)
Minseok Kang(韓国)
Francesca Riva(イタリア)
Jisu Lee(韓国)
Han Yuan Huang(中国)
Si Wenjie(中国)、
Vladimir Gapontsev(ロシア)
Kai Wen Kevin Loh(シンガポール)【日本人出場者】
坂本和奏
山田唯雄
茂木拓真
さてさて、これまた別記事の【追記】で少し触れた冒頭動画はブラジルの鬼才、Arthur Kampela(アーサー・カンペラ)の“Percussion Study I(パーカッション・スタディNo.1)”でっす。
演奏はこの作品を献呈されたアルゼンチンの巨匠、Pablo Márquez(パブロ・マルケス)でっす。
動画をご覧いただくとお分かりのとおり、かなり先鋭的な現代作品なのでっすが、YouTubeで検索しまっすと意外なほど演奏動画が多くアップされちょりまっす。
クロアチアの優れたギタリスト、Mislav Režić(ミスラフ・レジッチ)の演奏動画もどうぞ。
旧版の楽譜冒頭はこんな感じでっす。
こんな感じが最後まで続きまっす・・・。
“パーカッション・スタディ”とあるとおり、ボディ部分も様々に叩きまくりまっすので、ちょっと楽器が心配になってまう・・・。
でも、オイラは結構この曲が好きでっす。
何で今日、この曲をご紹介したかと言いまっすと、前述の“第66回東京国際ギターコンクール”のポルトガルからの出場者、Manuel Toucinhoさんがもし本選へと駒を進めまっすと、本選自由曲でこの作品を演奏されるからでっす。
さてさて、本選出場者は6名選出されるのでっすけど、どうなるかなぁ・・・。出場者の健闘を祈りまっする。
アーサー・カンペラの“パーカッション・スタディ”は現在、I~IIIまで出版されちょりまっす。
興味のある方はこちらへGO!
【2023年12月5日付記】
新版の楽譜冒頭はこんな感じでっす。
巻末に詳細な奏法解説がござる。(QRコードを読み込むと作曲者のアーサー・カンペラ本人の動画解説が観られまっす)




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