落語は通常、いきなり本題には入らず、世間話をしたり、本題と関連する小咄をしたりします。 これを「まくら」と呼びます。 落語の頭の部分につくので「枕」。
TVCMに出演されている有名人の方が何かしらの不祥事を起こした場合、その違約金は莫大なものになるのは一般社会常識として当然の処置であると思いまっす。
例の“ビッグモーター”の件が事実であればブラック企業を超えて
漆黒企業
と言っても過言では無かろうくらいドイヒーだわね。
長年、CMに出演されていた俳優の佐藤隆太さんが気の毒でならない。
彼は何も悪いことをしていないのにネット上では、“佐藤隆太も悪い人に見えてきた”などとお門違いの声を上げる方々も出てきているそうで、つまり、ビッグモーターは今回の件で著しく佐藤隆太さんのイメージをダウンさせたわけであり、それは芸能の世界で活躍されている方々にとっては死活問題でありまっす。
したがって、ビッグモーターは被害にあった顧客の方々はもちろんのこと、佐藤隆太さんに対してもその犯した罪は重い。当然ながら彼に対しても賠償責任が生じなければ嘘でありんす。
社長の報酬返上?副社長や専務についても3カ月の一部報酬返上を行う?
ダボがっ!
その程度で済む問題ぢゃねぇんだぜ。やっぱり、この会社は漆黒企業としか言えねぇや・・・。
まくらはこれくらいにして、さてさて、気分を変えまっしょう。
ドイツの“Siccas Guitars”、メリケンの“Guitar by Masters”をチェックされているクラギファンの方は多かろうと思いまっする。
それぞれ、YouTubeチャンネルもございまっすね。(Siccas Guitars 、Guitar by Masters)
錚々たる凄腕のギタリスト達の演奏をじっくり堪能出来まっすし、“Guitar by Masters”では演奏されている楽曲の楽譜の購入も可能だったりするのでナイスでっす。(動画と連動している場合は会員登録が必要でっす)
YouTubeの動画ではそれぞれが噺のまくらならぬ、チャンネルのテーマ曲的なものが流まっす。
“Siccas Guitars”はナチュラル・ハーモニックスによるパッセージ、
“Guitar by Masters”ではJ.S.バッハのBWV1006aを使ったパッセージだったりしまっす。(サーセン!最後のE7⁽⁹⁾コードでっすが、3で押さえるDは♮でっす)
もし、オイラが自分のテーマを奏でるとしたら何がええかのう。
Krzysztof Penderecki(クシシュトフ・ペンデレツキ)の“ Polymorphia(多重人格)”あたりが妥当だろうか・・・。(号泣)
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