今日は下手したら30℃くらいになるらしい。何でやっ!もう夏やんけっ!責任者出てこいやっ!
年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々年々・・・地球環境はどうしようもないくらい滅茶苦茶やな・・・。
さて、チャップリン研究家として世界的にも名高い大野裕之先生の近刊、“チャップリンとアヴァンギャルド”を読了。
今更ながらチャップリンが、現代においても脈々と影響を与えるほどの偉大な芸術家だったことを再認識した次第でありまっす。
以前書いたように
話は全然変わりまっすが、“オイラが一年に一度は必ず観る映画シリーズ”なんてのをこの新愚ブログで始めまっしたが、Charles Chaplin(チャールズ・チャップリン)の映画は除外いたしまっす。
なぜなら、初期短編も含めてほぼ全作品を一年に一度は観るからでっす!かなりの分量になってまうのでね・・・。つまり、チャップリンの全作品は全人類が一度は観るべきものという事でお許し下され。
というくらいオイラはチャップリンに心酔しておりまっして、昨日の公休では誰もが知る名作、“Modern Times(モダン・タイムス)”を鑑賞いたしまっした。
一体これまで何度この映画を観ただろうか?何度観ても初見時と同じくらい感動してまう。
そうそう、近年知ったのでっすが、改築中のデパートでチャップリンが目隠しをしてローラースケートを滑るハラハラドッキドキの有名なシーンがあるんでっすけど、
オイラは長年、チャップリンのガチなアクションだと思っておったのでっすが、Wikipediaにあるとおり実はこのシーン、今で言うVFX(視覚効果)によって撮影されちょるのでありまっする。
カメラと実際のセットの間に、“ガラス・ペインティング”を施された階下の絵がセッティングされておって、ガラス越しに撮影することによって一つのシーンとして合成されちょるのだそうっでっす。いやはや、全く気付かんかったっす。
さてさて、“モダン・タイムス”のテーマ曲と言うと、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう名曲、“Smile(スマイル)”でげっすね。
もちろん、この曲はチャップリンの自作曲でありんす。
あまりにも素晴らしいメロディーでっすので、後に様々なアーティストによってカバーされちょりまっすが、何と言ってもその火付け役はNat King Cole(ナット・キング・コール)の歌唱でありまっすな。
いやぁ~、たまんねぇなぁ・・・。
名曲とあって当然ながら、歌以外にも様々な楽器によるアレンジ演奏は星の数ほど存在しちょりまっす。
ギターソロによるアレンジ演奏も例外ではないのでっすが、オイラ個人も様々なアレンジ演奏を聴きまっしたけど、別格的にムイ・ビエン!と思ったアレンジは江部賢一先生(1951-2015)のものでござんす。
オイラが知る限り、このアレンジを録音しているのは鈴木大介さんのアルバム、“キネマ楽園”が唯一でっす。
なんと、鈴木大介さんの演奏動画もあるっ!
いいねいいね!中盤からスウィング調になるのが素敵っ!
アレンジ譜の冒頭はこんな感じでっす。(画質悪し)
と、ここまで書いてなんなのでっすが、このアレンジが収載された曲集は大昔に絶版となっておりまっす・・・。
でっすので、ここに置いておきまっので、興味のある方だけお楽しみ下され。(もし、怒られたら速攻で消しまっす)
Charles Chaplin(チャールズ・チャップリン)~江部賢一 編/Smile(スマイル)(PDF)
【余話】
1952年、不当に国外追放(アメリカから)されたチャップリンが(詳しくはWikipediaをご参照なされたし)、20年後の1972年“第44回アカデミー賞”で「今世紀が生んだ芸術である映画の製作における計り知れない功績」により名誉賞を受賞し、授賞式に招かれた際の有名なスピーチ・シーン。何度観ても泣ける・・・。


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