
そうそう。
最近知ったのでっすが、
ギターの弦は六本あるんだねっ!
サーセン・・・。あまりの衝撃で脳がバグってまっす・・・。
というのも、長年お世話になっている某お客人のご親族の方から先日お電話がありまっしてね、大変残念なことに某ご病気でギターが弾けなくなってしまい、某名器の買取査定をしてほしい旨のご連絡でござったのでありまっす。
では、一度その楽器を拝見させて下されと応対し、昨日無事に届いたのでっすが、お話では一本だったはずなのでっすけど、なぜか
六本・・・。
届きまっしてね・・・。
思わず届けて下さった宅配便の方に
き、聞いてねぇよ・・・。
と言うてもうた・・・。サーセン Part 2。
しょうがないので取りあえず楽器のチェックをしたのでっすが、一本は大昔の日本のメーカーの量産ギターだったので査定額は¥0としたのでっすけど、問題は残り五本の輸入ギターででござんす。
一本は10年ちょっと前の新しい楽器なのでまだええのでっすが、残り四本は熱心なクラギファンの方でっしたら垂涎の的となろう歴史的名工の作品でありまっして、しかも、全てかなりのグッドコンディションでなのでありまっす・・・。
それの何が問題なの?と思わるるでせう。
歴史的名工のグッドコンディションの楽器でっすから、もし、うちのお店がこれらの楽器を引き取って販売することになりまっしたら、当然、それなりに高額になるわけでっすよ。
恐らくどの楽器も販売価格が200万~350万くらいになると思われまっす。
が、But、しかし、コロナ禍に始まり、ウクライナ&ロシア問題、イスラエル&イラク問題の影響などにより日本はおっそろしく不景気ぢゃないでっすか。
国は好景気とかぬかしてやがるけんど、ほとんどの方はそんな実感はないでっしゃろ。
実際、ご存知のとおりあらゆる商品が爆値上がりして生活費を圧迫している昨今であり、こういった状況は平和産業である楽器業界にとってはメチャンコ打撃を受けるのでありまっす。
誰だってまずは基本的な生活費の遣り繰りを優先するわけで、それ以外の特に趣味に関する事柄、要は楽器等にお金を費やす、しかもそれが高額なものであったなら、優先度は二の次三の次四の次五の次になるはずでっす。少なくともオイラだったら確実にそうするわい。
という訳で、実に悩ましい一日を送っておりまっする・・・。
現状、五本の楽器全てを買取るのは上述の状況を鑑みると、いつ売れるかわからぬ名器の在庫が増えるばかりで(本来は嬉しいことなんだけどね・・・)、頭が痛い・・・。
委託販売ってことに落ち着く事になろうかと思われまっすが、既に委託販売を依頼されている方々の楽器が数年経ってもまだ販売に至っていないこともあり、
あ”ぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!
愚痴をこぼすしか能が無ぇオイラが歯痒いわ・・・。サーセンでっした・・・。
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