インターネットに始まり、今やSNSが情報発信ツールとして日常生活に完全に溶け込んだ現代社会。
新しいテクノロジーは善用すればその利便性によりもう昔には帰れないほどの益をもたらすけれど、相も変わらず悪用の道具としても使用されるのが世の常でございまっす。
SNSは個人的に大変有用なものと思ふておりまっすが、毎日毎日、誹謗中傷をして悦に入る人、誹謗中傷されて悲嘆に暮れる人のニュースが絶えないのも事実で実にイライラする・・・。
やっぱり、電子的な繋がりって人と人との距離感の喪失を伴うのだろう。それとともに想像力も欠如するのであろう。そういう人間に限っていざ対面となると何も言えないんだよね。
全くもって救いようのない世の中になっちまったもんだなっす・・・。高潔、高邁な人間なんてもはや絶滅危惧種ぢゃなかろか?
まぁ、こんな愚痴をブログで垂れ流すオイラも終わってるけどね・・・。
さて、こんな時は素敵な音楽を聴いて禊ぢゃっ!
冒頭の音源はあのJacob do Bandolim(ジャコー・ド・バンドリン)と並び称されるカヴァキーニョの名手、Waldir Azevedo(ヴァルジール・アセヴェード、1923-1980)のめちゃんこ美しきショーロによる佳品、“Pedacinhos do Céu”でっす。
直訳すると“空の小さなかけら”でせうか?
なんつ~か、ブラジル音楽ってやっぱりええなぁ~。オイラは特に“Choro(ショーロ)”が大好きでありまっする。
で、毎度お馴染みブラジルの名手、Edson Lopes(エヂソン・ロペス)が、ギターソロにアレンジして演奏しておらるる。
ベレーザっ!
アレンジ譜の冒頭はこんな感じでっす。
嬉しいことにこのアレンジ譜は無償公開されちょりまっす。弾いてみたい方はいつものように下記からDLってくだされ。
Waldir Azevedo(ヴァルジール・アセヴェード)~Edson Lopes(エヂソン・ロペス)編/Pedacinhos do Céu(空の小さなかけら)(PDF)
すちゃらかさん
ご無沙汰いたしております。
ご無沙汰されてほっとしておられることでしょう。苦しい時のちゃらかたのみとでもいうのでしょうか。
Hector AyalaさんのSerie AmericanoのPreludioの楽譜どこかで手に入りませんでしょうか。
ほかにもSerie Americanoの中にはいっぱい良い曲が入っているのでしょうが…
ご面倒ですがお教えいただけると嬉しいのですが。
よろしくお願いいたします。
omitochiunomayaさん
コメントをいただき誠にありがとうございまっする。
エクトル・アジャーラの「セリエ・アメリカーナ」に関しては昨年、記事を書いておりまっす。
楽譜はとっくの昔に絶版になっちょりまっすので、そのページに楽譜のファイル(PDF)をリンクさせていまっす。
自由にDLってくだされ。
ページはここでっす。
すちゃらかさん
感謝感激です。
Jacinto Chinclana弾けるようには(ちょっとおこがましいですが)なったような気がしますが。
音楽になりません。
omitochiunomayaさん
>acinto Chinclana弾けるようには(ちょっとおこがましいですが)なったような気がしますが。
素晴らしいっ!
“ハシント・チクラーナ”は難しいっすよぉ。やっぱり、いろんな方の歌を聴くのがええかなと思いまっする。
すちゃらかさん
本当にいいことおっしゃいます。
私も歌を聞いて流れをつかもうとしました。
Aussel節を聞きすぎて猿真似に(まねにもなりませんが)
Ausselさん Fridrichでも弾いてられるんですね。
イヤーまいったまいった。