何度か書いておりまっすが、ロシア・ウクライナ侵攻だとか、トランプ関税だとか、どこそこの市長の学歴詐称云々の訳わからん答弁だとか、値上げラッシュだとか、米不足だとか、猛暑&大雨だとか、世の中、国内外問わず政情不安感が相変わらず高まっておりまっすし、そうなると平和産業である楽器業界はなかなか辛いものがあるんすよ。
しかしながら、このお盆休みを利用して地方から上京され、この暑い中ご来店いただけるだけでも有り難いことなのに、剰えそこそこの値段の楽器をお買い上げくださった本日のお客人には土下寝で感謝でありまっす。
さて、冒頭の音源はスペインの名手、Margarita Escarpa(マルガリータ・エスカルパ)によるフィリピンのギタリスト・コンポーザー、Angelito Agcaoili(アンジェリト・アグカオイリ)の“Vals Triste(ヴァルス・トリステ)”の演奏でっす。
サーセン・・・。
アグカオイリさんもこの曲もつい最近知りまっした・・・。
が、YouTubeで検索しまっすと、この曲を弾いているギター弾きが結構いらっしてクリビツっ!まぁ、オイラだけが知らなんだのかもしれぬ・・・。(切腹)
お聴きいただくとお分かりの通り、めっちゃ美しいワルツでございまっす。
副題に“a Eleanor(エレノアへ)”とあり、曲名から察するにアグカオイリさんに縁のある方への追悼曲なのかもしれまっせん。(調べたのでっすが、わからんかった・・・)
冒頭の音源は楽譜付きなのがナイスですねぇ。皆様も工夫して弾きませうっ!
んで、何故かオイラの手元にアグカオイリさんの手稿譜があったりしまっす。冒頭部分はこんな感じでっす。
折角でっすので、この手稿譜はここに置いておきませう。自由にDLってお楽しみ下さい。
Angelito Agcaoili(アンジェリト・アグカオイリ)/Vals Triste(ヴァルス・トリステ)(PDF)
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