今朝方の降雪にはクリビツしたがな。
家を出る時は小雨がぱらついている程度だったのでっすが、JR錦糸町駅を過ぎた辺りから本格的に降ってきて、JR池袋駅に着いた時は完全に雪国の態になったので、思わず駅そば(例のごとく at 大江戸そば)で“かき揚げそば”を食べちまった・・・。寒い日に食べるあっついそばはええなぁ。
今日は午前中にお客人のお家に先日お買い上げをいただいた某楽器を車で納品する予定だったのでっすが、雪なので却下。が、数時間後にピーカンになったな・・・。明日、行きます・・・。
さて、冒頭の音源は1981年にパコ・デ・ルシア・セクステット名義でリリースされたファースト・アルバム、“Sólo quiero caminar(邦題:道)”に収録されているブレリアス、“La Tumbona(邦題:ラ・トゥムボーナ)”でっす。
この曲のファルセータに関しては以前、別件で書きまっしたが(ここ)、昨日書いたJuan Carlos de Guadix(ファン・カルロス・グアディクス)の演奏に触発されてまた書きまっす。
このブレリアスで弾かれるファルセータの多くはパコの後のライブでも頻繁に取り入れられておりまっして、パコ自身もお気に入りのブレリアスだったのかもしれまっせん。
全体的にとっても完成度が高いブレリアスでござんして、どのファルセータもオススメなのでっすが、今回はまず、ウードが入った前奏が終わった後の0:26~0:35辺りを採譜しまっした。こんな感じでっす。
このファルセータはYouTubeにアップされている、いくつかのブレリアス動画でも弾かれていまっす。(勿論、録音とは細かい部分で違いまっする)
10小節目の赤い符玉と青い符玉の部分がホールトーン(全音)になっていて、何とも言えない浮遊感があって素敵っ!
次は1:42~1:53辺りのファルセータでっす。
赤い符玉の部分でさり気なくクリシェが使用されちょりまっす。イカすっ!
あぁ、やっぱりこのブレリアスはたまんねぇなぁ・・・。
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