
またまたオイラの人格を疑われそうでっすが、Tobe Hooper(トビー・フーパー)監督による1974年公開の映画、“The Texas Chain Saw Massacre(邦題:悪魔のいけにえ)”は間違いなくホラー映画史上に永遠に残る大傑作だと思ふ。
日本では1975年公開されているのでっすが、以前書いたとおり小学生時代のオイラは心霊・オカルト・ホラー全般がNGのガキンチョでっしたので、当然ながらこの映画はリアルタイムでは観ておりまっせん。
この映画は現在、R15指定でっすけれど当時は普通に観られまっした。なぜなら、オイラの初見は恐らく公開の翌年か翌々年のテレビ放送だからでっす。
とは言え、深夜帯でっしたけどね。
ホラーNGのオイラがなぜこの映画を深夜帯のテレビで観たのかというと、夏休みのある夜、寝苦しくて目が覚めてしまい、ふとテレビを付けるとこの映画が放送されちょったのよ・・・。
で、ついつい怖いもの見たさ&画面の異様な迫力に金縛り状態のようになってしまって、ついついラストまで観てしまったのさ・・・。
ご覧になられた方はわかると思うのでっすが、初めてこの映画を観た時はレザーフェイスがチェーンソーをぶんぶん振り回すシーンが唐突に終わって、エンドロールが流れ出した時の虚脱感はパネェものでした・・・。
もうね、あんまりにも怖すぎてトイレにも行けぬし、夜が明けるまで肌掛けに包まってブルブル震えてたな・・・。
その後、トビー・フーパー監督自身による続編や、その他の監督による更なる続編、リメイクやサイドストーリーなども複数製作&公開されちょりまっして、それら全てを観た上で断言するのですが、
第一作を超えるものは今後も出てこないっ!
Wikiにも書かれていまっすが、監督も含めて当時は出演者全員が全くの無名であり、超低予算だったためフィルムも通常使用される32mmフィルムではなく16mmフィルムが使用され、それがかえってドキュメンタリー映画を観ているかのようなリアリティを生み出し、また、撮影中に様々な偶然が重なった結果、観るものの神経を麻痺させるような一種異様な迫力が全編に渡って醸し出される事になってしまったのでありんす。1
昨今のホラー映画は特殊メイクやCGを駆使してすんごい事になっちょるんでっすけど、表現がストレート過ぎてオイラは全然萌えない・・・。
“悪魔のいけにえ”はホラー映画であるにもかかわらず、流血シーンが殊の外少なく、エグいシーンは観客の想像に任せる部分が多く、それ故、例えば犠牲者が生きたままフックに引っ掛けられて吊るされるシーンは巧みなカメラワーク故に実際に映画を観た人が、「ほ、ほ、本当に吊るされているっ!」と錯覚してしまうという現象が多発するという事態になったりしまっした。
んな訳で、オイラ的には未だに“悪魔のいけにえ”を超えるホラー映画は観たことがない。
狂人一家のDIY家具はハッキリ言ってヤバいのでっすが、その芸術性の高さからマスターフィルムがニューヨーク近代美術館に永久保存されているというのも納得出来まっす。
もちろん、万人にオススメ出来る映画ではありませぬが、一度は観ても損はないかと思ふ。(たぶん・・・。まぁ、自己責任で・・・)

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