日本人に生まれて良かったなと思う瞬間。
虫の声・・・。ええなぁ・・・。
日本人(と、一部のポリネシア人)以外、つまり、地球上のほとんどの人間は虫の音を雑音と同様に音楽脳で処理をし、日本人は言語脳で処理をするのは有名な話でっすね。にしても「虫の声」。すんばらしい表現ぢゃないでっすか!
ラテン人に生まれてきたかったなと思う瞬間。
ラテン音楽(フラメンコを含む)の複雑なリズムを
無意識に完璧に奏でてぇ・・・。
だからこそ、異文化に触れるのは楽しいわけでっすわな。
さて、冒頭の動画はメキシコの作曲家、Rubén Fuentes(ルベン・フエンテス、1926-2022)の名曲、“La Bikina(ラ・ビキーナ)”でっす。
直訳しまっすと“ビキニ姿のお嬢さん”との事。マリアッチの定番曲でもありんすね。
オイラが初めてこの曲を聴いたのは日本を代表するアルパ奏者、上松美香さんのライブ・アルバム、“! SALUD ! (サルー!) ”でござんした。
この演奏も素敵っ!
ほんと、陽気な曲でございまっす。(相変わらず上松さんは楽しそうにアルパを演奏するなぁ)
んである時、この曲をソロ・ギターにアレンジをして弾いているギタリストがいないかYouTubeでサーチしたら、オイラが尊敬するブラジルの巨匠、Carlos Barbosa-Lima(カルロス・バルボサ=リマ、1944-2022)の演奏を発見伝っ!
アレンジ&演奏ともにムイ・ビエン!なのでっすが、残念ながらアレンジ譜は未出版でございまっす。
のようなことを旧愚ブログに書いたのでっすが、その折にメキシコのギタリスト・コンポーザー、Julio César Oliva(フリオ・セザール・オリバ)のアレンジをご紹介し、その後、スペインのギタリスト、Carles Trepat(カーレス・トレパット)のアレンジもご紹介しまっしたっけね。
彼らのアレンジ&演奏も素敵でっすっ!
各アレンジ譜の冒頭はこんな感じでっす。


原調はC Major(ハ長調)でっすが(たぶん・・・)、フリオ・セザール・オリバはE Major(ホ長調)、カーレス・トレパットは原調でアレンジされちょりまっす。ちなみにカルロス・バルボサ=リマはD Major(ニ長調)でっす。
という訳で、今回は“ラ・ビキーナ”のフリオ・セザール・オリバ編、カーレス・トレパット編をお土産にどうぞ。是非、お楽しみ下され。
Rubén Fuentes(ルベン・フエンテス)~Julio César Oliva(フリオ・セザール・オリバ)編/La Bikina(ラ・ビキーナ)(PDF)
Rubén Fuentes(ルベン・フエンテス)~Carles Trepat(カーレス・トレパット)編/La Bikina(ラ・ビキーナ)(PDF)
本当に美しいメロディですね。
再掲大感謝です!!!
AAAさん
聴いているだけで楽しくなってしまいまっすね!リズムはベネズエラ舞曲の“Joropo(ホローポ)”でっす。