旧愚ブログでも書いたのでっすが、料理に凝っていた頃に株式会社ベンリナー謹製のスンバラシイ切れ味のスライサー、“ベンリナー”を購入したのな。
これがホントに優れモノでっして、ガンガン野菜をスライスしまくってまっした。
で、扱いに慣れきったある日、きんぴらごぼうを作ろうと思うていつものように“ベンリナー”で人参をスライスしておりまっした時に、「そろそろ安全器具を付けないと危ねぇかな?」と思いつつ「あと1回は行けるかっ」と調子に乗った結果、
右親指の端っこをV字に深くカットっ!
してもうたのでありまっした・・・。うっひゃ~、今思い出しても背筋が凍るわい・・・。
ギターを弾かれる方ならお分かりかと思いまするが、右親指、つまり P はとっても重要な指な訳で、血塗れになりながら悶絶したっけ。
1ヶ月程、偉大な発明品だと個人的に思ふておるバンドエイド謹製、“キズパワーパッド”を使用した結果、指は元通りになったのでっすが、後遺症なのかわからんのでっすけど、冬の乾燥期になるとV字カットした部分がひび割れるのでありんす。

上の写真の通り絶賛ひび割れ中っす。微妙に痛いんだよね・・・。
昨日、別のお店で購入をした(おひおひ)ギターの調子を見て欲しいとお客人がご来店されたので拝見したのでっすが、P で低音を弾くたびにジンジンするんすよ・・・。
困ったもんでっす・・・。
さて、冒頭の音源は今回もパコ・デ・ルシアの1967年にリリースされたアルバム・デビュー盤、“La Fabulosa Guitarra De Paco De Lucía(邦題:天才)”からナイスなマラゲーニャス、“En La Caleta(邦題:入江にて)”でっす。
んで、この“入江にて”はキューバを代表する音楽家、Ernesto Lecuona(エルネスト・レクオーナ)の有名な“スペイン組曲~アンダルシア”の終曲、“マラゲーニャ”
のアレンジが元になっちょるのは明白でっす。
“ギターデュオ版”
“ギターセクステット版”
“エゲレスのTV番組でのギターソロ演奏版”
今回はモロにレクオーナの“マラゲーニャ”のフレーズを用いたファルセータ部分をご紹介しまっす。
楽譜はこんな感じでっする。
↓ をクリックしまっすと、PDFファイルが開きまっす。
12小節目の爆速ピカードが超気持ち良いっすっ!
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