店の裏手にあるブロック塀を解体&新設という話が出て足場的なものが組まれて2年近く経過・・・。加えて店のお隣の古いコーポ(多分、築50年以上)の建て直しのお話出てからこれまた2年近く経過。(実は店とお隣のコーポは同じ大家さん)
お隣は昨年中に更地になり、今春には新コーポが建つというお話だったのですが、まだ更地です・・・。伝え聞くところによりますと、近隣にお住まいの方々との折衝でトラブルが多々あったりと大変なご様子。
今日から漸く店裏手のブロック塀の工事が始まりました。解体のお仕事をされる方にとっては既に5月でこの暑さでございますから頭が下がりますわい。
話は変わりますが、アホな人間は国内外を問わず、いつでもどこにでも予告無く湧くものなのでありますなぁ。残念ながら・・・。
例の市川市動植物園のサル山に着ぐるみを着て侵入をした自称アメリカ国籍の大学生は罰ゲームでやったと抜かし、しかも、「逮捕に納得していない」とまでほざき、更には動画を撮影していた友人のシンガーは「私は檻の中に入っていないので、逮捕された事実は正しくない」と曰っているらしい。
ガチでアホなの?
市川市動植物園と言えば、世界中で耳目を集めた“パンチくん”で有名になりましたから、この行為は明らかに視聴者数稼ぎを狙ったものでありましょう。
が、この身勝手な行為が市川市動植物園、憩いを求めて訪れた来園者、そして、サル山のサルたちにどれだけの迷惑をかけたのかを全く理解出来ていない。これをアホと言わずして何と言おうか。
報道でその無断侵入の動画を觀ましたが、明らかにサルたちは恐慌を来しておりました。
日頃見慣れた飼育員の方々以外の人間が立ち入ってくるだけでも怖いだろうし、ましてや今回は着ぐるみを着た異様な風体の状態で入ってきたわけで、その恐怖は弥増したに違いありませぬ。
今回はサルたちが逃げ惑うだけで済みましたけど、仮にサルたちが一致団結してこの侵入者を命がけで排除する行為に出て、結果、この着ぐるみアメリカ人が大怪我を負う、もしくは運悪く帰らぬ人になってしまったとしても誰も同情などしないであろう。彼は誰が見ても越えてはいけない一線を超えてしまったのだから。
さて、気分を変えましょう。
冒頭の動画はポーランドの非常に優れたギタリスト・コンポーザー、Marek Pasieczny(マレク・パシェツニ)による“SCINTILLA(After Arvo Pärt)”という作品の自演です。
“SCINTILLA(シンティラ)”はラテン語で“火花”、“火の粉”の意で、そこから“微量”、“僅かな煌めき”、閃光”等を指す言葉として日常会話よりも文学的、比喩的な文脈における“僅かなもの”を表現する際に使用される言葉だそうです。1
“After Arvo Pärt”とあるように、この作品はワタクシも個人的に好きなエストニア出身の作曲家、Arvo Pärt(アルヴォ・ペルト)の作風に倣った、つまり、ペルトの音楽の真骨頂とも言える静謐、且つ、宗教的なスタイル(ティンティナブリ様式)へのオマージュ的な作品となっております。
本当、パシェツニさんの作曲センスにはいつも驚かされますわ。
ちなみにこの作品は巨匠、David Russell(デイヴィット・ラッセル)に献呈されております。(現在のところ、ラッセル先生の録音、演奏動画は無いです)
しかも、この作品はパシェツニさんもお気に入りなのかオリジナルのギターソロ・バージョン以外にギターデュオ・バージョン、ギタートリオ・バージョン、ギターカルテット・バージョン、更にはピアノソロ・バージョンもございます。
ギターデュオ・バージョンの演奏動画。
ギタートリオ・バージョンの演奏動画。
ギターカルテット・バージョンの演奏動画。
ピアノソロ・バージョンの演奏動画。
いずれも素晴らしいです!
オリジナルであるギターソロ・バージョンの楽譜はこんな感じです。
パシェツニさんらしい大変緻密な書法による作品です。
⑥=G♮、⑤=G#という変則チューニングが使用され、パッセージによっては内声部を判りやすくするためにギター譜でまず見ることがない3段譜になっている部分もあります。
弾いてみたいなという方。
楽譜はパシェツニさんのウェブサイトから購入できます。健闘を祈ります。
脚注
- 関係ないですが、Notepad++やSciTE等のテキストエディタの基盤となっている、オープンソースのソースコード編集用ライブラリにも同じ名前があります。


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