
いやぁ・・・・・・・・・・・・・。
さすがにこうも連日猛暑日が続きまっすと冗談ではなくグロッキーざんす・・・。今日はマヂで頭がくらくらくらくらクラクラ日記 by 坂口三千代
来週以降も一向に猛暑日が収まる気配がない・・・。どうしよう・・・。
さて、旧愚ブログ時代から折に触れて敬愛して止まない、もはや生ける伝説である山下和仁先生の事を書いておるのでっすが、大変レアな音源がアーカイブ・シリーズとしてリリースされまっしたがなっ!
第1弾は11歳から16歳までの秘蔵録音を収めた“原石”、第2弾はあの名高いAntonín Dvořák(アントニン・ドヴォルザーク)の“交響曲第9番「新世界より」”全曲のライブを収めたディスクっす!


旧愚ブログでは“原石シリーズ”なんてものを書いておりまっしたが、特に今回の第1弾ディスクは正に原石中の原石と言える内容でございまっする。
曲目は以下のとおりでっす。
ヴァイス=ポンセ/プレリュード ホ長調 *
ラモー/2つのサラバンド *
プジョール/エチュード第63番 *
早川正昭/前奏曲 *
アルベニス/セビーリャ *
ポンセ/スケルツィーノ・メヒカーノ
C=テデスコ/ソナタ「ボッケリーニ讃歌」
J.S.バッハ/プレリュード、フーガ、アレグロBWV998
C=テデスコ/ギター協奏曲第1番ニ長調(小船幸次郎 指揮 横浜交響楽団とのライブ:14歳)
F.ソル/グラン・ソロOp.14
録音年は1972年~1977年になるわけでっすが、* の曲はこれまでリリースされた膨大なLP、CDに収録されたことが無いものでっす。
“新世界より”は1989年にカザルスホール特別企画「山下和仁の世界」(全7公演)の第1回公演第2部を収録したライブ録音でっす。
もうね。いずれも素晴らし過ぎて何も言うことはございませぬ。真の天才って本当に存在するんだなぁ・・・と改めて認識した次第でございまっする。
まだ、内容は明らかになっておりませぬが、第3弾、第4弾もリリースされる予定とのこと。楽しみでございまんするす。
山下和仁さんはパリコン優勝時にその存在を知り、長い間私のアイドル的存在でした。
もちろんパリコン凱旋公演は聴きに行きましたし、展覧会の絵、火の鳥、新世界よりは実演で何度も聴きました。
LP,CDはリリースされればすべてすぐに購入し、今でも私の宝物です。
今回のCD,まだ聴いておりませんが、わくわくしますね。
アルベニスのセヴィーリャは「オーケストラがやってきた」で抜粋を聴きましたがすごい演奏でした。
第3弾、第4弾も楽しみです。
昔ラジオの番組で「未完成」の抜粋を弾いておられましたが、そんなのも出ないかなあ。
けんいちさん
コンメントをいただきありがとうございまっす。
このアーカイブ・シリーズは“原石”のライナーノートに山下先生のご両親の手記が掲載されておりまっして、子供時代の山下先生の興味深いエピソードが書かれておりまっす。
“新世界より”のライナーノートには各楽章冒頭の山下先生によるアレンジの手稿譜が掲載されておりまっして、これまた貴重でっす。
第3弾、第4弾は一体どういう内容ですかねぇ。クラシック・ギターのCDでこれほどワクワクするのは久し振りでっす!